今日は朝から快晴だったが、気温は低めで、肌寒い1日だった。
午前中は、家内が腰が痛いとのことで、午後に配管清掃の作業員がくることもあり、
いつものジムには行かず、配管周りの片づけなどをしていた。
後は、Scratchの説明資料と関連するプログラムの作成。
簡単に作成して、担当教員に送付。
中学生レベルに分かりやすいように、できるだけ簡易に作成したつもりだったが、
夕方、中学校に行って、生徒への教員の説明を聞いていたら、
それでも難しすぎることがよく分かった。
考えてみれば、大学2年くらいからプログラムを作成し、
既に40年以上経つため、初心者の気持ちが全く分からない、というか、
何が分からないかが分からない、という状況になっていることがよく分かった。
昨年末頃から複数の課題を考えて来たが、徐々に中学生の理解の程度が分かってきて、
より簡単にしてきたが、もっと基本的で簡単な内容にしないといけない。
もちろん、できる学生とできない学生でレベル差が大きいため、
できる学生であれば、今までの課題でも付いてこれるが、
それ以外の学生には難しすぎて、何がなんだか分からないため、
解けるまで一生懸命考える、というよりも、もう分からない、と言って投げ出してしまうようだ。
私は今まで本当の教育というものに関わったことがなく、
入社後のある程度以上のレベルの社員に、研修をした程度だった。
楽しくで、理解しやすくて、しかもレベルアップにつながる、
丁度良い難易度の教育方法、ということに関しては、しばらく研究していく必要がありそうだ。
今のところは、失敗を積み重ねて、経験値を増やしているところだと思う。
プログラミング言語としてのScratchは、私は問題の多い言語だと思っており、
別の良い言語があれば変えたいところだが、まあ教育方法に関して私自身が勉強する、
という点では、Scratchでもあまり差し支えないかもしれない。