2020年1月28日(火)リタイヤ生活932日目

昨夜半から雪の予想だったので、朝起きて、真っ先に外を見た。

車の上は雪で薄く覆われているものの、天候は雨のようだった。

新聞を取りに行く頃には、地上の雪は雨でシャーベット状になっており、

その雨が降り続いて、気温も少し上がってきたため、

午後には車上の雪も、路上の雪もすべて消えてしまった。

 

午前中は、洗濯、掃除を済ませた後、ジムへ。

軽く汗を流すつもりで、スタジオプログラムに参加したが、

途中で右足のすねが少し痛くなってしまい、万全を期して途中で抜けた。

明日はテニスとピックルボールがあるので、まずはそれに向けて、

無理をしないのが一番と思った。

カウンターところでアイシングをしていると、レッスンを終わった奥様方が

お見舞いに来て下さった。

普段、顔は知っているものの、あまり話さない人たちだが、

このような事があると心配してくれて、話をする良い機会にもなった。

 

帰宅して昼食をとって、後は、寒さと足の痛みのため、まったりとしていた。

夕方になって、中学校のパソコン部のサポートに出かけた。

私から与えた課題は一段落したようで、それぞれの生徒が自分のプログラムを作成していた。

皆、最低限のScratchプログラムは作成できる、と今まで勘違いしていたが、

理解しているのは一部分だということが最近分かってきた。

それと、プログラムの定石や、良いプログラムとはどのようなものか、等の基本的知識がないため、

稚拙なプログラムになってしまっている。

それで、一部の生徒は、プログラミングに飽きてしまっているようだ。

また、生徒はかならずどこかのクラブに入らなければならないため、

消極的にパソコン部を選んでいる子もおり、

プログラミングを楽しむという感覚にはほど遠い子もいるようだ。

 

プログラミングを最初から教えるのであれは、工夫のしようもあるかもしれないが、

既にここまで進んでしまい、私自身、勘違いして難しい課題を出してしまっているので、

今となっては、何を教えるべきか、よく分からない状況になっている。

パソコン部は、プログラミングが好きな子だけが集まっている、との私の幻影は完全に消失してしまった。

 

しかしそろそろ次の1年生が入ってくる時期が近づいているので、

彼らに期待するとともに、どのように指導していくか、担当教員とも議論して、

考えていく必要がある。

 

本当にプログラミングが好きな子に対応する、という意味では、

学校内よりも、その辺の子供向けのパソコン教室の方が良いのかもしれない。