昨夜半から雪の予想だったので、朝起きて、真っ先に外を見た。
車の上は雪で薄く覆われているものの、天候は雨のようだった。
新聞を取りに行く頃には、地上の雪は雨でシャーベット状になっており、
その雨が降り続いて、気温も少し上がってきたため、
午後には車上の雪も、路上の雪もすべて消えてしまった。
午前中は、洗濯、掃除を済ませた後、ジムへ。
軽く汗を流すつもりで、スタジオプログラムに参加したが、
途中で右足のすねが少し痛くなってしまい、万全を期して途中で抜けた。
明日はテニスとピックルボールがあるので、まずはそれに向けて、
無理をしないのが一番と思った。
カウンターところでアイシングをしていると、レッスンを終わった奥様方が
お見舞いに来て下さった。
普段、顔は知っているものの、あまり話さない人たちだが、
このような事があると心配してくれて、話をする良い機会にもなった。
帰宅して昼食をとって、後は、寒さと足の痛みのため、まったりとしていた。
夕方になって、中学校のパソコン部のサポートに出かけた。
私から与えた課題は一段落したようで、それぞれの生徒が自分のプログラムを作成していた。
皆、最低限のScratchプログラムは作成できる、と今まで勘違いしていたが、
理解しているのは一部分だということが最近分かってきた。
それと、プログラムの定石や、良いプログラムとはどのようなものか、等の基本的知識がないため、
稚拙なプログラムになってしまっている。
それで、一部の生徒は、プログラミングに飽きてしまっているようだ。
また、生徒はかならずどこかのクラブに入らなければならないため、
消極的にパソコン部を選んでいる子もおり、
プログラミングを楽しむという感覚にはほど遠い子もいるようだ。
プログラミングを最初から教えるのであれは、工夫のしようもあるかもしれないが、
既にここまで進んでしまい、私自身、勘違いして難しい課題を出してしまっているので、
今となっては、何を教えるべきか、よく分からない状況になっている。
パソコン部は、プログラミングが好きな子だけが集まっている、との私の幻影は完全に消失してしまった。
しかしそろそろ次の1年生が入ってくる時期が近づいているので、
彼らに期待するとともに、どのように指導していくか、担当教員とも議論して、
考えていく必要がある。
本当にプログラミングが好きな子に対応する、という意味では、
学校内よりも、その辺の子供向けのパソコン教室の方が良いのかもしれない。