予報では晴れとのことだったが、朝のうちは、地面が湿っており雲も厚かった。
そのうち晴れるだろうと思っていたが、結局1日中はっきりしない天気だった。
ただ気温は上がって16度くらいになったので、歩き回っていると汗ばむくらいだった。
午前中は確定申告の確認作業をした。
一度完成させた後に何回か確認作業をしたが、その都度、漏れている項目が見つかり、
還付金が増えていった。
特に気になったのが、国民健康保険の申告で、送られてきた資料でそのまま転記したが、
記載事項をよく読んでみると、そこに記録されているのは銀行振込分だけであり、
現金収納した分は記載されていないということだった。
そこで、現金収納分の領収書をみつけて追加で記載した。
現金収納分は、その時点で収納の領収書が発行されているので不要との判断だと思うが、
紛らわしいので、通期での収納金額を記載して欲しいものだ。
そんなこんなで、漏れていた分を追記した結果、還付金額が2万円近く増えた。
作成を完了して郵送しようと思っていたが、
ネットで税務署のサイトを見ていると、
家の近くの市民センターでも受け付けていることが分かった。
どうせなら申告の控えに受領印をもらっておこうと思って出かけた。
本来は今日から旅行の予定で、その準備などがあったため、
今年は確定申告の処理が遅れてしまった、と勝手に思いこんでいたが、
確定申告の受付は今日からとのことだった。
受領印をもらって、駅のあたりで買い物をして帰宅。
その後は、先日作成したScratchの課題に関して、解説する資料を作っていた。
途中で一休みしてテレビを見ていると、
新型コロナウィルスのニュースがいろいろと報道されていた。
国内での感染者が増えて、日本でもついに次のフェーズに入ったとのことだった。
会社によっては、通勤せずにリモートワークを勧めるところも増えてきた。
そして夕刻には、東京マラソンの一般ランナーの参加中止となった。
東京オリンピックの予選となる200人のランナーでのマラソンはやるとのことだった。
一般ランナーは4万人近く参加するし、ボランティアも1万人以上参加するため、
この中止は感染予防のため、妥当な判断だと思う。
それに、東京マラソンも中止になった、というのは、
感染防止に向けた大きなメッセージになったと思う。
参加規約により、申し込んだランナーの参加費は返金されないらしい。
人によっては、ホテルなどのキャンセル料も支払わなくてはならないかもしれない。
来年は優先的に参加資格をもらえるが参加費は別途支払う必要があるとのこと。
ランナーの負担も大きい。
ちなみにボランティアもすべてキャンセル。
ボランティアリーダー以上に関しては、参加意向を確認するとのこと。
ただ200人のランナーが走るにしても、沿道での応援者が増えると感染の危険が増す。
家でテレビ中継を見ているのが一番のようだ。
これ以外にも、都内で様々なイベントや集会、講演会等が開催されている。
来週の月曜日には、東京都の観光ボランティアの講習会が開かれることになっている。
事務局からは、不参加でも連絡不要との連絡があったが、
1つの会議室に大勢が集まって長時間、聴講するのはかなり危険と判断して、
私は参加をキャンセルした。
でも、主催者側は、この講習会そのものを中止すべきではないだろうか。
政府が断固たる指針を出さないと、主催者側が中止是非を判断しなくてはならない。
中止の場合、非難されるのは主催者側になってしまう。
これでは、中止を躊躇してしまう主催者もいるのではないか。
政府が明確な指針を出せば、主催者はためらい無く中止することができる。
このような時に、断固として明確な決断をするのが、政治家の役割の一つではないか。
野党はあいかわらず、桜を見る会やヤジの追求ばかりしていて、
国民の安全を守る事に関しては、あまり興味がないようだ。
与党も野党も、今一つ、頼りにならないと思う。