2021年4月30日(金)リタイヤ生活1238日目

連休の谷間の金曜日、たぶん休みを取った人も多かったと思う。
昨日は連休初日で天気が悪く、肌寒かったが、
今日は一転、快晴で気温も高く気持ちの良い1日だった。
でも、緊急事態宣言下のステイホームということを考えると、
連休中の天気は昨日のように荒れていた方が良かったのかもしれない。

 

ジムやピックルボールなど、すべてのアクティビティが無くなって、
今日は本当にヒマな1日だった。
昼過ぎに家内と散歩を兼ねて買い物に出たが、
家内が疲れているとのことで、あまり歩き回らずに
早々に買い物をして帰宅した。

 

帰宅後は、USAPAのサイトにあったピックルボールの戦略
の部分を翻訳していた。
最近は練習会を週平均2回くらいやっているので、
個々人のレベルはだいぶ向上している。
しかし、プレーが個人任せなので、
ダブルスとしての戦略的な動きは
まだほとんどできていない。
今は練習会もできず、ヒマな状態なので、
できればこんな時に少し戦略的な勉強をしよう、
つまり体が鍛えられないので、頭を鍛えようと考えて翻訳を始めた。

 

内容は、たぶん我々の中ではかなり参考になるものだと思う。
ただ、翻訳のため日本語が少し不自然だったり、
文字ばかりで分かりにくい部分が多くなりそうだ。
そこで、まずは1回力ずくで翻訳した後で、
意味の分かりにくい部分、不自然な部分を修正し、
更に図や写真を加えて分かりやすくしてから皆に共有しようと思う。
今はヒマなので作業の進捗も良く、
たぶん来週早々には完成しそうだ。

 

夜にはオンライン講座で、
大阪大学大学院生命機能研究科 いちょう祭講演会の講演を聴講した。
内容は、オートファジーの話とオス・メスの決まる仕組みの2講座だった。
オートファジーに関しては、東工大の大隈栄誉教授がノーベル賞を受賞
された時に少し勉強した記憶があるが、内容的にはかなり薄れていたので、
今回の講演は非常に興味深かった。
オートファジーの活性化、オートファジーを抑制する因子の阻止という
点に興味を感じた。
まずは腹八分目から、ということか?

オス・メスの決まる仕掛けも興味深かった。
オス・メスはデジタル的な2値のみと捉えていたが、
案外中途半端でアナログ的なところもあるようだ。
これも今後の興味深い学問分野なのかもしれない。

 

せっかく知的興味がわいてきたので、今日は更に電子書籍を2冊購入した。
内容は、いずれもコロナウィルスに関するもので、
まだ読み始めたばかりだが、なかなか面白そうだ。
先日購入した「ブラックボランティア」もまだ途中までしか
読めていないので、この連休中はやることが十分にありそうだ。