今日も晴れて良い天気だったが、
昨日よりは雲も多く、
夕方になると、思った以上に冷え込んでいた。
ニュースによると、
今日の東京都の新型コロナ陽性者数は
１万４千人あまりとのこと。
第七波ほど急激には増えていないが、
依然として増加していることには間違いない。
この時期、中国ですらゼロコロナ政策を変更したのに
相変わらずコロナ感染者数を気にするのは、
世の中の流れに反しているのかもしれない。
でも全国のデータで見ると、
移動平均線で見る死亡者数は微増している。
実効再生産数はほぼ１で横ばいにもかかわらずだ。
これは何を意味しているのだろう。
それと厚労省での日本における抗体陽性率の
調査結果によると、感染したことによる抗体の保有者は
日本全体で全人口の26.5%と推測されるとのこと。
つまり4人に1人は感染歴があるとのことだ。
東京都に限って言えば、31.8%、
およそ3人に1人が感染歴があることになる。
これは、自覚なく感染していた人が数百万人いることになる。
年齢別の抗体陽性率からも、40歳未満の若い人を中心に、
無症状だが感染していた、ということになる。
今年2月時点では、この数値が4.27%だったので、
そこから11月までに、つまり第7波で平均5人に1人の人が感染した
ということのようだ。
ここまで来ると、ひょっとしたら自分も
気づかないうちに感染していたのかもしれない。
であるならば、オミクロン対応のワクチンを打たなくても、
既に抗体ができているのかもしれない。
不遜な言い方だが、
ワクチンを打って、その副反応に苦しむよりも、
自覚症状がないまま感染して抗体が出来ていた方が
良いのかもしれない。
