2020年8月13日(木)リタイヤ生活1065日目

今日も朝から猛暑。
夜中も一晩中エアコンは欠かせなかったが、
日中は更に欠かせないようだ。

午前中は、昼前にジムに出かけた。
木曜日のスタジオレッスンは数ヶ月ぶりだが、
新型コロナ感染対策で、レッスンの強度も弱め、
時間も30分までで、入場者数も制限されている。
このため人気のレッスンは、予約開始時刻になると
スマホを使って猛烈な競争になるようだ。

 

スタジオの近くに行くと、何人か見かけた顔にあった。
3月上旬からスタジオが休止になったので、
5-6ヶ月ぶりということになる。
皆、元気そうだったが、何人かいない人もいた。
多分、職業柄、感染リスクのあるプログラムへの参加は
自粛しているのだろう。


今日のスタジオプログラムは、本来であれば比較的
強度が強く少し難しい動きだが、今はレベルを下げているため
自主規制明けの体にはちょうど良かった。
30分でも、十分に汗をかくことが出来た。

 

本来であればジムでシャワーを浴びてさっぱりしてから帰宅するのだが、
復帰してからは、感染防止のため、そのまま帰宅して
家でシャワーを浴びることにしている。
この辺は、ジムまで歩いて5分のところに住んでいるメリットがある。

 

帰宅してからは、コロナ関係のニュースを見ていた。
なかなか明確にならないが、2つの謎:
1. 日本や東南アジアのコロナ陽性者・死亡者が少ない理由
2. 日本での第二波で陽性者は多いのに重症者・死者は少ない理由
に関して、特に気にしながら情報を読んでいた。

 

1の日本で死者や陽性者は少ない理由について、
今まで読んだ記事などでは、次のような説が出されていた。
①遺伝子の違い
②BCG接種、特に日本株のBCG
③旧コロナ感染で交差免疫が出来ている
④早期の弱毒性新型コロナ感染で免疫が出来ている

 

ある記事によると8月4日のサイエンス誌では、外国人研究者の研究で、
風邪コロナウイルスに対するT細胞が、新型コロナウィルスへの交差反応をしている、
との説が紹介されているとのことだった。
この話は、以前にも何人かの日本人研究者が発表しているものと類似しているようだ。


既に何らなのウィルスに感染して免疫を持っているという説に関しては、
従来の風邪コロナウィルス、弱毒化したSARSウィルスの亜種、
そして初期の毒性の弱い新型コロナウィルスの3種類の説があるようだ。

 

まだ決定打にはなっていないのかもしれないが、
もしこれらのうちどれかが有効、ということであれば、
いま開発中のワクチンの代わりに、
その弱毒性のウィルスに感染する、という対策もあるのではないか。
そして現在の日本の第二波も、その弱毒性のコロナウィルスということであれば、
今の政府のGotoキャンペーンは、集団免疫を形成するための有効な施策
ということかもしれない。
ただ、これはきちんと検証されないと、極めて危険だ。