2022年4月6日(水)リタイヤ生活1464日目

今日も朝のうちははっきりしない天気だったが、
直ぐに日が射してきて、気温も上がって、
気持ちのいい春の日和になった。

 

普段であれば、水曜日の午前中はテニス、
午後はピックルボールのスポーツ三昧の1日なのだが、
今日は家内の年に1回の通院に付き添った。

行った先は大学病院で、今日は特に混んでいるようだった。
家内の診察が終わるまで、院内のスターバックス
まったりとNetFlixのビデオを見たり、電子書籍を読んでいた。

約2時間で検査と診察は終了。
その後は、自宅と逆方向にあるショッピングモールに行って
昼食とウィンドウショッピングを楽しんだ後、帰宅した。

 

その後はまったりと読書をしていた。
昨日までに、アメリカ大統領フーバーの著書
「裏切られた自由」の翻訳者が執筆したその解説書
「誰が第二次大戦を起こしたのか」を読み終えた。
そこでは、アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト
外交手腕による第二次世界大戦の勃発と、
米国国内での干渉主義化による参戦の模様が
淡々と事実を積み重ねる形で書かれていた。

 

フランクリン・ルーズベルトは現時点でも
アメリカの歴代大統領の中で人気ベスト5に入っていると思う。
そのような人が、このようなとんでもない陰謀をやっていた
ということは、本当に驚くべき事だった。
しかもその事実が公表されたにもかかわらず、
第二次世界大戦に関して、誤った歴史観が定着してしまっている、
ということは、非常に悲しいことだ。

同様の話は、韓国の従軍慰安婦や徴用工などにも見られるが、
都合よく作り出され定着してしまった誤った歴史観は、
後から修正することが如何に難しいかを思い知った。

 

フランクリン・ルーズベルトの陰謀に関して、
他の図書からの傍証が欲しかったので、
ネットで検索して「ルーズベルトの開戦責任」という
ハミルトン・フィッシュ元下院議員の著作を読むことにした。
こちらにも、ルーズベルト大統領の人格を疑う数々の事柄が
書かれていたが、やや残念なのが、
フーバー元大統領の著作と違ってこちらは、
フィッシュ元下院議員の個人的な恨み辛みが
ちぢばめられた文章になっているため、
かえってその真偽に対して納得感が薄れてしまうことだ。

 

何か真実を訴えたいと思う場合、感情に訴える方法もあるが、
逆に感情を抑えて、良い点も悪い点も真実を淡々と客観的に
記載した方が、有識者には刺さると思う。
今回のウクライナ状勢が落ち着いた後で、
是非その舞台裏を知りたいものだ。