2021年10月11日(月)リタイヤ生活1347日目

今日も朝から快晴。
早朝のうちは少し涼しくて、
そよ風が気持ち良かったが、
昼に近づくにつれて日差しも強くなって、
気温も上がり、30度と夏日になってしまった。

今日は特に予定がなく、
注文しておいた宅配便の授受と、
午後には家内の母親のいる高齢者施設との間で、
オンライン面談をした。
これは、わざわざ施設まで行く必要がないので大変便利だ。
仮に現地まで行くとしても、片道1時間はかかるし、
施設に滞在している時間は、
母親が疲れないように30分から1時間程度なので、
往復の時間が全く余計になってしまう。

 

施設側からのメールにあったアドレスでSkypeを立ち上げて、
約20分程度、家内が話をしていた。
母親も元気そうで、そして施設で友達も出来たようで、
楽しそうにしており、とても良かった。

 

午後3時過ぎに、家内から頼まれた買い物をしに外にでた以外は、
1日中家で椅子に座っていた。
途中で、Netfllixで長沙里9.15という映画を見た。
私は韓国の映画やドラマを見ることはほとんどないが、
今回はアマゾンプライムビデオの中を探していて、
これは見たいと思って見た。

 

内容は「朝鮮戦争で、北朝鮮側にほぼ全土を侵略された時、
形勢逆転のため大規模な上陸作戦を計画。
その作戦を成功させるため、陽動作戦として
「長沙里(チャンサリ)に上陸せよ」と、
訓練期間わずか2週間、平均年齢17歳の772人の学生兵で
攻撃を敢行したとの、実話に基づく話で、
一応成功したものの、多数の犠牲者がでている。
朝鮮戦争というのは、バックにアメリカとソ連がついているものの、
北朝鮮と韓国というもともと同じ国民が戦った戦争であり、
かなり悲惨なものだった。

 

だからといって、韓国内の論調として、
戦争に負けた日本はそのままで、朝鮮半島が分断されたとか、
戦争慰安婦や徴用工の話まで、
いろいろと日本に難癖をつけるのは全くいただけない。
単に同意できるのは、戦争は悲惨なものであり、
再び起こさないように努力する、ということだけだ。

特に今は、台湾海峡での緊張が高まっており、
日米豪などだけでなく欧州の主要諸国も軍艦を派遣するなど
大きな関心を持っている。
今年中に予定されているバイデン大統領と習主席の会談などで
この危機的な状況が改善されればと願っている。