2022年2月17日(木)リタイヤ生活1431日目

今日も早朝から晴れていた。
昨日の予報ではかなり冷え込むとの事だったが、
あまり冷え込みは強くないようだった。
でも日本海側などではかなりの降雪のようだ。

 

午前中はジムへ。
いつものようにスタジオレッスンを2本こなして、
軽くシャワーを浴びてから帰宅した。

 

午後はまったりとテレビで北京オリンピックの実況
をみて過ごした。
特に午後3時からは女子カーリングの日本最終戦
日本対スイスがあるということで、
テレビにしがみつくようにして見ていた。

 

今までの中国戦、韓国戦、イギリス戦等を見ていると、
好調の時には信じられないようなナイスショットが決まるが、
不調になると凡ミスのようなショットが続く。
これが同じチームかと思うような状態になってしまう。
少し氷に嫌われるだけでこのような状況だ。
今日は予選第一位のスイス戦。
どうなるかと思って見ていた。

 

最初の方こそ、互角以上の戦いをしており、
むしろスイスの方が少し調子が悪いかと思っていたが、
途中からは日本の方がミスが増えて、結局負けてしまった。
この時、ココソラーレの選手達は、
これで予選敗退ですべて終わった、と思っていたようで、
涙で抱き合って健闘をたたえ合っていた。
終了直後のインタビューも、競技がすべて終わって
振替えるような感想だった。
インタビュアーからは、同時に行われている
他国の試合によっては決勝リーグ進出の可能性もありますが、
と問われて、ん???、という感じで、全く反応がなかった。

 

ところがその直後に、韓国がスウェーデンに敗れて
日本の決勝リーグ進出が決まると、
改めでインタビューが行われて喜びの声が上がった。
それを見ていて、こんなことがあるんだ、と思った。

 

夕方には、女子スピードスケート1000mで
髙木美帆選手が金メダル。
何試合も出場して疲労困憊だったと思うが、よく頑張った。
今までは3つの銀、悔しい銀と、驚喜の銀だったと思うが、
今回はめでたく金で締めることができて良かった。

 

夜には女子のフィギュアスケート・フリーがあった。
樋口新葉選手、坂本花織選手も素晴らしい安定感と
素晴らしくなめらかな滑りだった。
意外だったのは、女子はロシアがメダル独占かと思われた時に、
金メダル候補のトルソワ選手が調子を落として4位になり、
坂本選手が銅メダルを獲得できたことだ。
トルソワ選手は、わずか15歳にもかかわらず、
ドーピング問題で様々な精神的重圧があり、
とても気の毒だったと思う。

まもなく冬季オリンピックが終わり、
パラリンピックが開催される。
東京大会の経験からは、パラリンピックの方が
さらに感情を揺さぶられるようなドラマが期待できる。
こちらも楽しみだ。