今日も早朝から晴れていた。
昨日の予報ではかなり冷え込むとの事だったが、
あまり冷え込みは強くないようだった。
でも日本海側などではかなりの降雪のようだ。
午前中はジムへ。
いつものようにスタジオレッスンを2本こなして、
軽くシャワーを浴びてから帰宅した。
午後はまったりとテレビで北京オリンピックの実況
をみて過ごした。
特に午後3時からは女子カーリングの日本最終戦:
日本対スイスがあるということで、
テレビにしがみつくようにして見ていた。
今までの中国戦、韓国戦、イギリス戦等を見ていると、
好調の時には信じられないようなナイスショットが決まるが、
不調になると凡ミスのようなショットが続く。
これが同じチームかと思うような状態になってしまう。
少し氷に嫌われるだけでこのような状況だ。
今日は予選第一位のスイス戦。
どうなるかと思って見ていた。
最初の方こそ、互角以上の戦いをしており、
むしろスイスの方が少し調子が悪いかと思っていたが、
途中からは日本の方がミスが増えて、結局負けてしまった。
この時、ココソラーレの選手達は、
これで予選敗退ですべて終わった、と思っていたようで、
涙で抱き合って健闘をたたえ合っていた。
終了直後のインタビューも、競技がすべて終わって
振替えるような感想だった。
インタビュアーからは、同時に行われている
他国の試合によっては決勝リーグ進出の可能性もありますが、
と問われて、ん???、という感じで、全く反応がなかった。
ところがその直後に、韓国がスウェーデンに敗れて
日本の決勝リーグ進出が決まると、
改めでインタビューが行われて喜びの声が上がった。
それを見ていて、こんなことがあるんだ、と思った。
夕方には、女子スピードスケート1000mで
髙木美帆選手が金メダル。
何試合も出場して疲労困憊だったと思うが、よく頑張った。
今までは3つの銀、悔しい銀と、驚喜の銀だったと思うが、
今回はめでたく金で締めることができて良かった。
夜には女子のフィギュアスケート・フリーがあった。
樋口新葉選手、坂本花織選手も素晴らしい安定感と
素晴らしくなめらかな滑りだった。
意外だったのは、女子はロシアがメダル独占かと思われた時に、
金メダル候補のトルソワ選手が調子を落として4位になり、
坂本選手が銅メダルを獲得できたことだ。
トルソワ選手は、わずか15歳にもかかわらず、
ドーピング問題で様々な精神的重圧があり、
とても気の毒だったと思う。
まもなく冬季オリンピックが終わり、
パラリンピックが開催される。
東京大会の経験からは、パラリンピックの方が
さらに感情を揺さぶられるようなドラマが期待できる。
こちらも楽しみだ。