2020年12月17日(木)リタイヤ生活1150日目

今日は朝から天気が良くて寒かった。
最低気温が氷点下とのことで、いよいよ本格的な冬到来だ。

 

午前中はいつものようにジムへ。
新型コロナでジムもしばらく閉館していた時期があり、
再開してからは、徐々に会員も戻ってきているようだ。
相変わらず、入館時のアルコール消毒、体温測定はもとより、
スタジオレッスンの人数制限なども、少し緩和されたとは言え、
感染防止対策は徹底していると思う。

最初の頃に、国内外の幾つかのジムで、クラスターが発生した
ことを考えると、当然なのだが、ジム側がいくら徹底しても、
会員が緩んでしまっていればどうしようもない。

 

というのは、ジムで今日スタジオレッスンを受けている時に、
途中の休憩時にはドアを開放して、少し空気を入れ換えているのだが、
外にいるご婦人たちが、入口付近で立ち話をして塞いでいるため、
ドアを十分に開けることが出来ず、話に夢中で退く気配もなかった。
密接した長時間の立ち話も感染リスクがあるし、ドアの開放に関して
どれだけ効果があるかはよく分からないが、開放に協力する姿勢すら
示さないというのは、かなり感染対策に鈍感になってきていると思った。

 

最後にロッカールームにいる時にも、大きなくしゃみが何回も聞こえた。
ロッカーの向こう側にいる会員が、何回もくしゃみをしているのだが、
くしゃみの大きさから考えてマスクをしたり、タオルなどで口を覆っている
ことはなさそうだった。
この時期にくしゃみをする人がジムに来るのも気になるが、
平気で大きなくしゃみを何回もしているのも。無神経な気がした。

 

夕方にニュースを見ると、東京の新規陽性者が800人を超えたとの
ニュースが出ていた。
論評では、政府の無策等を批判していたが、むしろ我々の中の
感染対策に鈍感になってしまったことが大きな原因だと思う。
首相や大臣、都知事などが注意換気して、再び緊張感を持たせようとしているが、
一度緩んでしまったところは、なかなか元に戻らない。
すべての経済活動を止める、とまでは行かないが、いまこそ、
個人個人が感染防止を徹底して、本当の民度を示す時期だと思う。