今日は朝から天気が良くて寒かった。
最低気温が氷点下とのことで、いよいよ本格的な冬到来だ。
午前中はいつものようにジムへ。
新型コロナでジムもしばらく閉館していた時期があり、
再開してからは、徐々に会員も戻ってきているようだ。
相変わらず、入館時のアルコール消毒、体温測定はもとより、
スタジオレッスンの人数制限なども、少し緩和されたとは言え、
感染防止対策は徹底していると思う。
最初の頃に、国内外の幾つかのジムで、クラスターが発生した
ことを考えると、当然なのだが、ジム側がいくら徹底しても、
会員が緩んでしまっていればどうしようもない。
というのは、ジムで今日スタジオレッスンを受けている時に、
途中の休憩時にはドアを開放して、少し空気を入れ換えているのだが、
外にいるご婦人たちが、入口付近で立ち話をして塞いでいるため、
ドアを十分に開けることが出来ず、話に夢中で退く気配もなかった。
密接した長時間の立ち話も感染リスクがあるし、ドアの開放に関して
どれだけ効果があるかはよく分からないが、開放に協力する姿勢すら
示さないというのは、かなり感染対策に鈍感になってきていると思った。
最後にロッカールームにいる時にも、大きなくしゃみが何回も聞こえた。
ロッカーの向こう側にいる会員が、何回もくしゃみをしているのだが、
くしゃみの大きさから考えてマスクをしたり、タオルなどで口を覆っている
ことはなさそうだった。
この時期にくしゃみをする人がジムに来るのも気になるが、
平気で大きなくしゃみを何回もしているのも。無神経な気がした。
夕方にニュースを見ると、東京の新規陽性者が800人を超えたとの
ニュースが出ていた。
論評では、政府の無策等を批判していたが、むしろ我々の中の
感染対策に鈍感になってしまったことが大きな原因だと思う。
首相や大臣、都知事などが注意換気して、再び緊張感を持たせようとしているが、
一度緩んでしまったところは、なかなか元に戻らない。
すべての経済活動を止める、とまでは行かないが、いまこそ、
個人個人が感染防止を徹底して、本当の民度を示す時期だと思う。