2020年9月10日(木)リタイヤ生活1084日目

今日は、予報では1日曇り、降水確率30%とのことだったが、
朝のうちは日が射しており、(多分)1日中ほとんど雨は降らなかった。

 

午前中はジムへ行って、軽く汗を流した。
ジムは、国内ばかりでなく海外でもクラスターが発生しており、
特にスタジオプログラムが危ないとのことで、
再開の際にも、予約制での人数制限(位置指定)、
最大30分までの時間短縮、ドアは開けたまま
といった対策を行ってきたが、徐々に緩和されつつある。
人数制限はそのままだが、ドアは給水の時だけ開けるようになった。
そして来月からは、時間も45分に延長するとのこと。

 

但し人数制限はそのままで、レッスン終了10分後に
翌週のレッスンの予約が出来るため、
参加したい人は終わるとスマホを片手に画面を見ており、
予約開始時間と同時に熾烈な競争となる。
操作ミスなどをして手間取っていると予約が取れないか、
取れても例えば位置が最前列になってしまう、
ということになる。

感染対策としてはやむ得ないことは理解できるが、
受けたいレッスンがなかなか受けられないと、
会員を続けるモチベーションが薄れてしまうかも知れない。
更に、もともと感染を恐れてジムを休会するか、
辞めてしまっている人も少なくないと思う。
様々な職業の人がコロナの影響を受けて苦しんでいるが、
ジムも大変だと思う。
一般に、ジムは薄着になって体の線があらわになる夏に向けて会員が増えて、
厚着になる冬には減る傾向があるが、
今年は会員の増えるチャンスが無かったのではないだろうか。

 

今日の東京都の陽性判定者数は276人と久々に200人以上になったが、
半年以経つと感覚も麻痺してきて、もはやその程度に人数では驚かなくなってきた。
内訳も、42%にあたる116人が濃厚接触者ということは、
これらの人たちは無症状か軽症が多いと思われ、
残りの58%の160人は感染経路がわかっていないということは、
症状があるか、何らかの必要性で検査した結果感染が判明した人たちだと思う。

 

ワクチンが出来れば、と期待している人も多いが、
認可されているインフルエンザワクチンでも、
受けると調子が悪くなる人もいる。
ワクチンが出来ても本当に受けて大丈夫かはよく分からない。
特に感染率、死亡率の大きく異なる海外で開発・治験されたワクチンが
本当に日本人に対して副作用が無いのか、
そして感染率、死亡率の低い日本人に対して受けないよりも有効性があるのか
等が気になるところだ。

 

いずれにせよ、有効と思われるワクチンが国内で普及するのは
良くても来年の前半になりそうだ。
夏のコロナと熱中症の脅威は過ぎつつあるが、
次は、寒い冬のインフルも含めた流行を耐え忍ばなくてはならない。