2020年10月5日(月)リタイヤ生活1099日目

今日は、雨が降りそうな感じではなかったが、ほぼ1日中曇りだった。
今日から1泊2日で東伊豆へ旅行。
10月1日から東京がGotoトラベルキャンペーンに追加されたこともあり、
家内と久々に旅行に行くことにした。

 

きっかけは、gotoトラベル特集で、あるテレビ局の番組で特徴のある
ホテル・旅館を紹介していたこと。
その中に、伊豆高原にあるバリ風のホテルがあり、
家内が是非行きたい、と言い出したことがきっかけになった。
調べてみれば、東伊豆の熱海・伊藤の少し先で、
車で1泊2日で丁度良い旅になりそうだった。
丁度、10月1日から東京のgotoキャンペーンも始まったので、好都合だった。

ということで朝9時頃に、不調の愛車の代わりに昨夜借りたの代車のSUVで出かけた。
一般道から圏央道小田原厚木道路、そして伊東までは一般道。
代車そのものは快調だったが、パナのカーナビは相変わらず
おかしなナビゲーションを繰り返す。
目的地までの全体地図を確認してナビを補正したり、
家内のスマホでナビしてもらったりしてナビと格闘しながら、
小田原、湯河原、熱海を通り過ぎて、
なんとか第一目的地の道の駅伊東マリンパークに到着。

 

伊東マリンパークは、様々なレストランがあったり、
遊覧船があったり、マリーナだったりで、なかなか楽しめるところだった。
まずは昼食を摂ってから、中のショップを散策。
お土産物だけでなく、海の幸なども販売されていたが、
旅行にいく途中なので残念ながら生ものを買うことは出来なかった。
時間関係で遊覧船には乗らず、「海を見ながら食べると幸せになるアイス 」
を食べて次へ。

 

次に「象牙と石の彫刻美術館」に行くか「伊豆高原ステンドグラス美術館」に行くか
迷ったすえ、家内がステンドグラスが好きとのことだったので
伊豆高原ステンドグラス美術館」に立ち寄ることにした。
行くまでの道は思ったよりも狭く、代車を運転しているので少し走りにくかった。
近くに川奈ホテルやゴルフコースがあるのでもっと広いかと思っていたが、
伊豆は、山の多い地形のせいか、少し脇に入ると
狭くて曲がりくねった道が多いようだ。

 

伊豆高原ステンドグラス美術館」は落ち着いたこじんまりした美術館で、
ステンドグラス等が展示されている他、結婚式もできるチャペルなどもあった。
着いたのが丁度2時頃で、片方のチャペルで大型のオルゴールの演奏をやっていた。
人間よりも大きなオルゴールに、大型のレコードよりも大きな盤をはめて
そこに刻まれた曲を案奏する。
今までもあちこちで聞いたことがあったが、
いつもながら美しく響く音に魅了された。
聖歌隊のような格好をした小柄な女性が、解説をしてくれた。

続いて2時半からは、もう片方のチャペルで
パイプオルガンの演奏を聴くことができた。
先ほどと同じ女性が、今度はパイプオルガンの解説と演奏をしていた。
このくらいこじんまりした美術館だと、
一人の人がいくつもの役割をこなす必要がある ようだ。

 

美術館を後にして、目的のホテルへ。
ホテルに入る道は、事前にGoogleマップストリートビューで確認していたが、
そこも思った以上に狭くて急な道だった。
登り切って右に入ると目的のホテルだった。
駐車場の目の前に、貸し切りの露天風呂が2つあった。
またバリ風の雰囲気を出すためか、至る所にカエルの置物が置かれていた。

ホテルに入る前に、手の消毒と検温をしてから、チェックインカウンターへ。
gotoトラベル適用のクーポン券を見せてチェックイン。
適用のため35%割引で、15%分の地域共通クーポン券ももらえた。
部屋は本館の2階。
エレベーターがないので荷物を持って2階へ。
部屋はバリ風の雰囲気で、二人で35平米なので、まあまあの大きさか。

 
ここは、本館・別館などを含めて、大浴場の他、多数の貸し切り露天風呂があり、
開いていれば早いもの順で入れる。
貸し切り露天風呂は、本館の地下だけでなく、少し離れたところにもあり、
スマホで現在の使用状況を確認することができる。
その他、卓球、ダーツ、カラオケ等もでき、フロント横のフリードリンク、
部屋の冷蔵庫にある飲み物も無料、
夜のディナーのドリンク80種類も無料で飲み放題、等、十分に楽しむことができた。
更に、夜9時45分からの夜食タイムも無料。

 

ここの特徴は、夜食も無料なので、試してみるため夕食の時刻は午後5時からにした。夕食は、刺身の舟盛りやローストビーフ等、パンも自由に選べて美味しかった。
ディナーの途中では、バリのダンサーが登場して踊りを披露してくれた。
食事後、家内は貸し切りの露天風呂へ、私は大風呂に入った。
その後の夜食も美味しかったが、うっかり食べ過ぎて、
翌朝なかなか空腹感を感じなかった。