今日も朝から快晴で、絶好の洗濯日よりだった。
今朝のテレビは、政府の緊急事態宣言が夕方か夜にも発出されるとの話題で持ちきりだった。
これでしばらくテニスが出来なくなってしまうとのことで、
急遽、予約を入れて午前中のクラスに潜り込むこととした。
これで少なくとも約1ヶ月はテニスができないと思うと、
今日やって丁度良かった。
90分ほどやった後で、一緒にやっていた人からのお誘いで、
レンタルコートでもう1時間やろうということになった。
4人揃っているらしかったので、遠慮しようとも思ったが、
1人減って3人になってしまったとのことで、
喜んで参加させてもらって、更に1時間楽しむことができた。
帰宅して風呂で汗を流して遅めの昼食を摂った後は、少しまったりとしていたが、
夕方になって、ついに安部首相の緊急事態宣言が出された。
その後、午後7時からは安部首相から国民へのメッセージを伝える記者会見があるとのことで、
テレビ中継を最後まで見ていた。
ネットではいろいろと政治的な駆け引きの憶測等がとんでいるが、
今回の件は、コロナ感染の拡大阻止のため、
ぎりぎりでやってきたクラスター対策では追いつかなくなって、
ついに次の手段に移った、と言うことだと思う。
皆が1ヶ月間、家にこもっていれば、今の経路不明な感染もいったん収まって、
再びクラスタ解析を中心に対策を進めていくことができるのではないか、
との期待を感じることができた。
ただ、最近は感染経路調査に協力しない感染者が増えているとのニュースも見ている。
このような人達に、何か罰則規定を作ることはできないのだろうか。
また今日から、都内のホテルを貸し切って無症状や軽症者を収容するとのこと。
ホテルの従業員には一切関わらせず、専門家、今回は特に自衛隊に協力を求めて
進めるとのこと。
自衛隊は、プリンセスクルーズでの対策でも、その後の感染者の自衛隊病院への収容でも、
かなり貢献してきており、これに関わる自衛隊内での感染者は0とのこと。
頼もしい限りだ。やはり、きちんと訓練されているという安心感がある。
これも、河野防衛大臣の情報発信力のおかげで、我々も知ることができている。
先日、自衛隊からの備蓄分のマスクも拠出したとのニュースもあったが、
先日の空港での対応や、今回の収容施設としてのホテルの対応で自衛隊内のマスク等が足りるのか、
そんな心配をしてしまう。
慶応病院関係で、研修医が40人で一同に介して会食を行い18人が感染したとのニュースがあった。
病院では「医師としての自覚が欠如していた」とかなり怒っているようだ。
この18人のうちの軽症者もホテルに収容されるのだろうか。
もしそうであれば、ホテル内で、医師として積極的に活動してもらって、罪滅ぼしをして欲しいと思う。
既に感染済みなので、限られた医療用マスクやガウンは無くても活動できるのではないか。
夜になってテニススクールのホームページを見たら、4月中は休校と掲載されていた。
これでしばらくは何もできなくなってしまった。
今日やっておいて良かった。
東京都の感染者数は、今日は80人だったとのこと。
先日は100人を越えていたが、この2日間は80人台に収まっている。
ただ、東京都のコロナ特設ページを見て気になったのは、
この2日間の検査実施人数や検査実施件数が、その前よりも著しく少なくなっている。
これを見ると、非常に少ない検査数なのにある程度の陽性者が見つかっているということは、
逆に、通常の検査数をこなしていれば、更に感染者が増えていたのではないかと心配になってしまう。
注釈に、「医療機関が保険適用で行った検査は含まれていない」と書かれているので、
検査の主体がそちらに移ったのかもしれない。
できれば、きちんと全数を掲載してもらいたいと思う。