2020年6月10日(水)リタイヤ生活1022日目

今日も朝から太陽の日差しが差して暑くなりそうだった。
結局、今日も真夏日
6月だが、今年の夏の猛暑を予感させる暑さだ。

 

小中学校が再開しても、授業日程上から、
夏休みは大幅に短縮されそうだ。
夏の猛暑になっても、新型コロナ対策で
窓を開けて換気をしつつ授業を継続する訳で、
今度は熱中症対策が重要になりそうだ。
子供達も、熱中して授業を受けるのは大変そうだ。

 

今日もテニスの日。
先週から少し体を動かして来たので、
昨日の午前・午後のスポーツの筋肉痛は出なかった。
ただ、90分では少し物足りないだろうと、
一緒の人には、終わったらレンタルコートで
もう少し試合をしようと誘っておいた。

 

しかし今日は思う存分打つことができて、
汗だくになって、呼吸も上がってしまった。
外出自粛のせいで、体力が衰えているようだ。
それに、ラケットを振る時に体の軸がぶれているのを痛感した。
体幹レーニングをして鍛え直さないといけない。

 

汗だくになって帰宅して、シャワー、昼食の後は、
いつものようにScratchの教材の作成や
コロナ関係の記事や論文を読んでいた。

 

様々な報道を見ていると、RT-PCR検査で陰性が出たので大丈夫
といったニュアンスの記事が多い。
もともとRT-PCR検査では、感度の高い法だと言われている
咽頭スワブの検体採取のタイミングや技術にもよるが、
陽性者の3割が偽陰性になると言われている。
これは、皆がニュース等で一度は聞いているはずだ。
ということは、検査で陰性だったから
「陰性パスポート」をもらってセーフかのような報道は、誤りのはずだ。
しかし、報道などによると、検査陰性でセーフ、
ということになっているのではないか。
例えば巨人軍選手全員を検査して陰性というのも、
どう考えるべきなのだろうか。


例えば、大量の感染者を出したダイヤモンドプリンセスの事例でも
発症しておりCT検査で肺にすりガラス状の陰が見られるにもかかわらず
RT-PCR検査では陰性になるため、何度も検査を繰り返し行い、
最後にやっと陽性になったとの報告もあった。
無症状の人で、RT-PCR検査は陰性でも、CT検査で肺にすりガラス状の陰が
見られるケースが複数あったとの報告もある。
クラスターの発生した武蔵野中央病院では、複数の人が、濃厚接触者として
RT-PCR検査を受けて当初は陰性だったが、しばらくして症状が出て
再検査の結果、陽性だったとの報道もあった。
現在、RT-PCR検査が、感染者を特定するゴールドスタンダードになっている。

偽陽性の率は、偽陰性よりもかなり低いと言うことだが、
RT-PCR検査の結果、というものをもっと論理的に捉えて行く必要がある。
もちろんRT-PCR検査で偽陰性の人が、
他の人に感染を拡大させているかも重要なポイントになるが、
検査陰性は、感染者ではない、ということを保証しているわけではない。