2020年5月28日(木)リタイヤ生活1013日目

今日は、朝のうちは雲が厚かったが、晴れとの予報で、
そのうちに雲の合間から少し日差しが見えてきた。
すっきりした晴れ間は無かったが、
気温は少し高め、湿度も低めで、気持ちのいい1日だった。

 

来月くらいから、テニスやジムもできそうだ。
すこしづつ体を慣らしておくため、
今日は少し遠くまで散歩をしてみた。
ちょうど日が陰っていたので、
歩き回っても汗もかかず気持ちが良かった。

 

来月からは、徐々に大学なども再開すると思われる。
すると、保留になっていた新入学生も大学近くに引っ越してきて
人の流れができるようになる。
また、新たな感染が起きるかもしれない。

 

特に気になるのが、飲食店の営業を夜10時まで認めたこと。
緊急事態宣言中は、あれほど営業を続けるパチンコ店を非難していたが、
夜10時までの飲食店は良いのだろうか。
仲間で、向かい合わせになって10時まで酒を飲む。
無症状感染者が一人でもいれば、確実にクラスタになりそうだ。

 

よくRT-PCR検査をもっと大々的にやるべきかどうか、との議論がある。
やるべき派の意見は、徹底的にやって、無症状感染者を割り出し、
隔離政策を徹底すれば、その後の感染は防げるということだと思う。
やらない派は、大規模な検査はリソース的に無理、しかも
検査で感染者を正しく識別できる感度は60-70%なので、
見逃しも多いのでは無いか、という意見だと思う。
現実にはやらない派の方向になっているが、
今の制限解除の流れを見ていると、少し気になる点がある。

 

先ほどの、夜10時までの飲食店は、他に比べて
小規模のクラスタが発生しうるところだと思う。
うがった見方をすると、大量のリソースが必要な
PCR検査で感染者を見つけるよりも、
飲食店などで小規模なクラスタを発生された方が、
陽性患者を効率的に見つけられる、という考え方もありうる。

 

接待を伴う飲食店、キャバクラやその他の飲食店に関しては、
クラスタが発生しても、正直に申告しない感染者がいるかもしれないが、
単に飲食店で感染したのであれば、正直に深刻されることが多いので
感染ルートの追跡が容易になる、という判断をしていることは無いだろうか。

 

現時点で検出されていない他人に感染させうる無症状感染者は、
東京都内で何人くらいと推測されているのだろうか?

抗体検査などをしないと推測が難しいのかもしれないが、
大体の目安だけでも知りたいものだ。