今日も朝から快晴。１日中、温暖な、新型コロナウィルスでの外出自粛要請が嘘のような１日だった。
週末の外出自粛要請により、昨日も都心はずいぶん空いているようだった。
今日のニュースでは明日にでも、緊急事態宣言が出るとのことだ。
幾つかの自治体の首長や、医師会などが要請をしていたにも関わらず、
安部首相がなかなか宣言を出そうとしなかった。
なぜ緊急事態宣言を出さないのか、テレビやネットで様々な噂が流れていたが、
今日のニュースで、緊急経済対策の具体策がだいたいまとまったとの報道があったので、
安部首相はこれを待っていたのか、と思った。
今、コロナウィルスで死者が出ているが、このまま自粛要請等をしていくと
経済悪化による死者も出ると言われている。
不況による失業率と自殺者には、ある程度の相関があると言われているらしい。
下手をすると、コロナでの死者よりも、経済悪化での自殺者の方がかなり多くなるとも言われており、
政治家としては、単にコロナでの死者を減らすだけでなく、両方の死者の和が最小限になるように
舵取りをする必要があるわけだ。
そのためには、緊急事態宣言と同時に、かなりインパクトのある
緊急経済対策の具体策を発表したかったのではないか、と私は理解した。
緊急事態宣言とは言っても、東京都のドックダウンはないとのことで、
皆が必殺の刃を期待していたが、実際に抜いてみたら竹光だった、ということにもなりかねない。
ただ、個人的に最も影響が大きいのが、週のうち唯一体を動かせたテニススクールが
休校になってしまうことだ。
多分、明日の午後に緊急事態宣言が出されて、明後日から休校と言うことになりそうだ。
新聞で読んだのだが、感染経路不明者が増えている理由の一つとして、
感染者が、調査に協力しない、ということがあるらしい。
なぜこのような人が増えているのか。
そのような人たちは、当然、今までも自粛要請等に従わず、
無責任な行動をとって感染してしまったのだろうか。
個人的には、このような人たちは、どこで更に感染させているか分からないので、
注意喚起のため、当人の実名や写真を公開したらどうかと思う。
もちろんこのようなことは、残念ながら日本では出来ないとは思うが。。。
話は変わるが、コロナウィルスの抗体検査キットが医療機関に出始めたとのこと。
血液を少し取るだけで、簡単にチェックできるらしい。
もしこの検査を受けることができて、私が抗体を持っていることがわかれば、
（つまり、どこかで無症状感染者になっていて回復していた場合だが）
喜んで、ボランティアとして感染者病棟のサポートに回りたいと思う。
医師や看護師の資格はなく、持っている資格も赤十字の救急員のみだが、
マスクや防護ガウンが不足しても、抗体があれば比較的軽装で、
何らかの支援活動はできるのではないか。
それによって、現場の疲弊した医療従事者の負荷軽減ができるのではないか、と思う。
今は抗体検査ですら、限られた医療資源へ負荷をかけるため、安易に受けられないと思うが、
これから医療従事者の負荷がさらにかかるようになってきたら、
私のようなボランティア志願者に対して、優先的に抗体検査を受けさせて、
ポジティブであればどこかの医療機関のサポートができるようにしてもらえればと思う。
