2020年3月6日(金)リタイヤ生活958日目

朝のうちは少し寒かったが、日が昇って日中はまあまあの天気だった。

 

新型コロナウィルスの影響で何もすることが無くなってしまったので、

今日は、テニスの追加レッスンに参加することにした。

 

水曜日と同じ時刻に家を出て、テニススクールへ。

この時刻のレッスンは、最近2回ほど、欠席後の代講として受けているので、

レッスンを受ける人も少し顔見知りになっており、やりやすい感じだった。

それに、始める前に、女性のコーチが、ヘッドの新しい試打用のラケットを見ていたので、

それを借りて打つことにした。

何やら、強烈なスピンがかかるとのことらしい。

その試打ラケットは330gで少し重め、ストリングがポリとのことで、

私は普段ナイロンなので打感が硬いかと心配したが、

ラケットそのものが柔らかめなので大丈夫とのことで、

言われるがままに使ってみることにした。

使ってみると、普段使っているラケットとあまり大差がない感じで、

逆に重くも無く、スピンがかかる感じもなく、硬い感じもなく

普段通りに使える感じだった。

 

なお、いつものメンバに加え、今日は一人、今まで知らなかった男性がおり、

どうやらこの時刻のレギュラー会員だが、何か事情があって最近休んでいたらしい。

最初に、ショートラリーや、ボレーボレーで、その男性に相手をしてもらっている時には、

すごくうまい、という感じでもなく同じレベル程度かと思っていた。

その後のレッスンでも、同じ程度の精度かな、という感じだった。

 

でもその後、直接打ち合って見ると、その男性は、フットワークもよく、

フォアは同レベル位だが、バックのボールがかなり強力で、

こちらはフォアに回り込まないとうまく返せないくらいの勢いだった。

私は、フォアに比べ、バックが苦手で、最近やっとあてられるようになってきた感じなので、

参考にしたかったが、その男性のバックはダブルハンド、私はシングルハンドなので、

あまり参考にはできなかった。

ただ、苦手なバックのうまい人を見ていると、もっとうまく打てそうな気がしてきて、

気持ちとしてはかなりいい感じで打てるようになった。

 

レッスンでは、主にボレーをやった。

普段のレッスンでのコーチは、ラケットの前の面が見えるくらいのところで打て、と指導しており、

今日のコーチは、ラケットの後ろの面が見えるところで打て、

と全く逆だったので、最初のうちは若干混乱した。

特に、自分自身でも、ボールを待ちきれずに前の方でさばいてしまうことが多いので、

その点では普段のコーチの方が参考になる。

ただ、今日は逆の教えだったが、ラケットの面を後ろから見る、といっても、

できるだけボールを引きつけた上で、ぎりぎりラケットの後ろの面が見えそうなところで打っており、

それなりにうまく打てた気がする。

 

ただ、もう一人の男性は、ラケットの面を比較的垂直に立ててフラットに打っていたが、

私は、面を少し上向きにして、ボールをスライス気味に切って打つようにしていた。

これがどちらがよいのかよく分からないが、私としてはフラットに打つと、

棒球が返ってしまう気がして、どうしても少しカット気味に打ちたいところだった。

いずれの打ち方もコーチは特に矯正しなかったので、この辺は個人の好みの問題かもしれない。

 

最後に試合を少しやったが、なかなか実践できちんとしたボールコントロールができなかった。

これはいつものことだが、まだまだ実践でボールを打ち込んでいくしか無いと思う。

 

帰宅してからは、またピックルボールの最新のルールブック翻訳版への改訂作業をしていた。

米国でピックルボールが盛んになるにつれて、既存のルールでは想定していなかった

トラブル、トリックプレイ、判定できない曖昧なルールなどが見えてきて、

今回はそれをできるだけ一掃しようと、大幅な改定をしているのではないかと感じた。

なぜならは、それぞれの改訂箇所に、改訂理由とともに、

どのような場合を想定しているのかというシナリオが書かれていて、

今回の改訂作業ではそのシナリオを理解するのに苦労している、というのが実状だ。

改訂作業はまだ半分程度なので、多分、今週いっぱいはかかりそうだ。