2019年12月6日(金)リタイヤ生活900日目

今日は朝からどんよりした曇りで寒かった。

雨が降りそうだったが、予報では曇りで降水確率0%とのこと。

午前中には薄日が射してきた。

 

午前中は、吹き矢へ。今日は4人だけだったので、閑散としていた。

昇段に向けてチャレンジするでもなく、のんびりと吹いていた。

 

帰宅して昼食を摂ってから、家内と外出。

新車を購入してから、家内はまだ1回しか運転していない。

購入する前には、車に関してあれこれと注文が多かったのだが、

実際に買ったら、ほとんど運転しない。

そこで、今日は2回目の練習日。

まずは私が運転して給油をしてから、家の近くの交通量の少ない周回コースで練習した。

最近の車は様々な機能がついているので、覚えるのが大変だ。

最後に私の運転で、買い物や図書館によって帰宅した。

 

昨日、大高未貴さんの「父の謝罪碑を撤去します」を借りたが、夜までに読み終えたのと、

予約しておいた次の書籍が届いたとのことだった。

1冊返却して、1冊借りた。

借りたのは、崔碩栄さんの「韓国人が書いた韓国が「反日国家」である本当の理由」という書籍。

タイトルに引かれてつい借りてしまった。

これも夜までに読んでしまったのだが、思ったのは韓国の社会の中に

反日バイアスが強く染み込んでおり、簡単には取り除けないことが良く分かった。

このバイアスは、理性的ではなく感情的なものなので、論理的に説明しても解決しなさそうだ。

 

まだ読みかけのイザベルバードさんの朝鮮紀行を読むと、

日韓併合前の約120年前でも反日感情が強かったと言うことが分かる。

よく日韓併合が不法だった、等を理由にしているようだが、

その前から反日なので、このような理由は関係ないかもしれない。

 

退官した大統領が逮捕され、国内の非難でタレントが自殺したり、

日韓戦に負けると徹底的に批判されるような情動的なお国柄なので、

気質が根本的に変わってもっと理性的になってもらわないと日韓関係正常化は難しいかもしれない。

今の日本政府のような対応だけでは、逆に反日感情に火をつけるだけかもしれない。

まさに李栄薫さんの「反日種族主義」に書かれている通りのようだ。

むしろ多くの韓国人に日本に来てもらって、本当の日本・日本人を知ってもらってから、

何が正しいかをきちんと理解してもらう必要があると思う。

様々な本を読めば読むほど、日韓関係の難しさを感じてしまう。