2019年12月5日(木)リタイヤ生活899日目

今日も朝から快晴。

朝のうちから比較的気温も高く、湿度は低いので、

からーとした気持ちのいい秋晴れ(?)の天気だった。

 

午前中は、図書館から借りていた斉藤常一さんの「日本人のくらしと文化」

とカルロ・ロヴェッリさんの「すごい物理学講義」を読み終えた。

ジャンルは全く異なるが、どちらも大変面白かった。

 

昼食を早めに摂ってから、ジムに行って軽く汗を流した。

その足で、図書館で先ほどの本2冊を返却して、

代わりに予約しておいた大高未貴さんの「父の謝罪碑を撤去します」
という本を借りた。

 

この本は、戦前・戦中に慰安婦の強制連行をしたとの嘘の証言や書籍を出した

吉田清治と言う人の長男の話を取材して書かれた実話らしい。

吉田清治の発言などは全くうそ、ということが明らかになって、

うその吉田発言に基づいて報道を繰り返した朝日新聞が謝罪に追い込まれ、

この発言等が元になって全世界に慰安婦像等が作られている、というものらしい。

 

この本は、今、読みかけになっているイザベラバードの韓国紀行とは異なり、

字も大きく間隔が大きいのと、内容的にもすらすらと読みやすくなっている。

結局、夕方までに読み終えてしまった。

 

夕方からは、サポートしている中学校に出かけていって、パソコン部の活動を手伝った。

パソコン部には一年生が多く、Scratchでのプログラミングに関して不慣れなことと、

プログラミング学習の本来の目的の一つである論理的な思考や創造性を高めるため、

3つの課題を考えて、前回から生徒に考えさせている。

課題1はなかなか良い問題だと思ったが、生徒達のレベルより高すぎたようだったので、

もっとかんたんな課題2、更には一番簡単な課題3を作って、担当教師に提案し、

了解をもらって生徒に提示した。

 

意外だったのは、一番簡単だと思っていた課題3ですら、少し悩んでいるようだったこと。

私自身は、大学生の頃からプログラミングをやっているため、既に40年以上の経験がり、

初心者である生徒の感覚がつかめなくなっているようだ。

もう少し簡単な課題を考える必要がありそうだ。