今朝は曇り、予報でも1日曇り、夜になって雨とのことだった。
一応日中の降水確率は10%で、雨は降りそうもなかったので、
曇りだったが、洗濯物は外に干した。
でも、干してしばらくすると、雲の間から太陽が顔を出して、
明るい日差しで気温も30度近くなった。
夜には、少し雨もパラついたが、予報によると明日、明後日の最高気温は30度を超えるとのことだった。
木曜日は、少し早めに昼食を摂って、ジムで軽く汗を流すことにしている。
帰りに図書館に寄って、慰安婦関係の本を返却し、代わりに浅田次郎の「終わらざる夏」
という文庫本を借りてきた。
文庫本といっても、上中下の3巻で貸出期間が2週間なので、速読しないと間に合わないかもしれない。
それ以外にScratchの本も借りてきたので、結構忙しくなってきた。
帰宅して、まずScratchのことを考えていた。
今様々なところでやっているScratch教育は
とりあえずscratchを使えるようになれば良い、というもので、
そもそも文部科学省がプログラミング教育をなぜ義務教育のカリキュラムに入れたのかの趣旨を確認して、
その趣旨にあわせたものにしないと意味がないのではないかと思っている。
それは、今、実際に見ている中学生のScratchのプログラミングに関して、
これができるようになったから、いったいどのようなことに繋がるのか、
とのロジックが全く見えなかったためで、単にいろいろやって動いたら、
「あー動いた、動いた!!」等と喜んでいるだけに過ぎない。
文科省のサイトで、プログラミング教育に関して趣旨を読むと、
やはり、コンピュータリテラシーとか、コンピューターの原理の習得、とか
プログラミングを通してのロジカルな思考法の養成等が書かれていた。
この趣旨に関しては、私の思っていたこととあい違わず、まったく異論はない。
しかし、今のScratchを使った教育スタイル、それからScratchプログラミングに関する多くの書籍
に関しては、単に作った・動いた、ということばかりが中心になっており、
根本的な目的を見失っているように感じられる。