朝のうち雨が降っており、1日雨かと思ったが、
午前中のうちに日が射してきて、雲がみななくなって一面の青空になった。
気温も急激に上昇し、最高気温は30度を超えたとのこと。
午前中は吹き矢のサークルへ。
今日は比較的矢の当たる位置がまとまっていたが、
たまにとんでもないところにいってしまう矢があった。
調べてみたら、矢先に巻いたテープが広がってきており、
そのちょっとした部分の抵抗で、これほど矢がはずれてしまうというのは驚きだった。
今は人からもらった矢を使っているが、やはり自分できちんとした矢を作らないとダメだと思った。
吹き矢を終えて自宅前に戻り、そのまま家内を乗せて少し離れたところにあるショッピングモールに出かけた。
先日はみなとみないにあるオービィ横浜に行って動物と遊んだが、
そちらは入れ替え制で、小鳥や小動物とふれあえる時間が10分程度だった。
確かに平日に行ったにも関わらず、それぞれの動物の小屋の前には少し行列ができており、
皆がそれぞれゆっくりと触れていたら動物が疲れてしまい、場合によっては具合が悪くなってしまうかもしれない。
動物好きの家内は、ちょっとしか触れあえなかったのが不満だったようで、
動物と触れあえる別の場所を探したところ、意外や意外、比較的近くにあるショッピングモールに
そのようなところがあることをネットで見つけた、とのことだった。
モールに着くと、もう昼時で、平日にも関わらず駐車場にはかなりの車が停まっており、
モールの中も、思ったよりも人が多かった。
レストラン街で食事をして、腹ごなしに少し中を歩き回った後でそのペットショップに行った。
そこはショッピングモールのそとに面した店で、入場料はドリンク飲み放題付きで1300円程度だった。
これで営業時間内であれば何時間でも居られるとのこと。
手の消毒をして店内に入ると、それぞれひよこ、ウサギやモルモット、
プレイリードックの入った柵があり、それ以外に、小鳥のエリア、猫のエリアが仕切られていた。
それ以外には、ふくろうやオウムが木の枝にとまっていた。
小鳥に目のない家内は、まず小鳥のゲージの中へ。
中には木の枝に様々な種類のインコがとまっており、床には数羽の小さな鳩が歩き回っていた。
ほとんどの鳥が人間に慣れているようで、中に入って眺めていると、自分から腕に飛び移ってきた。
家内も私もインコには慣れているので、楽しく一緒に遊んでいた。
床を歩き回っていた小さな鳩も腕に乗ってきたのには少し驚いた。
この後はひよことも遊んだ。
餌を手のひらに乗せてひよこの柵の中に入れると、ひよこの群がすざまじい
勢いで集まってきて、皆で餌をつついて、瞬く間になくなってしまう。
その時に、多くのひよこの体に触れるのだが、まだ産毛なので気持ちがいい。
以前、ひよこから鶏を育てたことがあるが、柔らかな産毛のひよこが、
ある時から突然、トサカが生えてきて、少し固い羽に変わり、目つきも鋭くなって鶏に変わってしまう。
でも小さな時からだっこしてそだてた鶏は、呼ぶとやってくるし、だっこしてもいやがらない。
そんなことを思い出した。
小鳥の小屋の向かいに猫の小屋があった。
中には7-8匹の猫がおり、大半の猫はなでてもいやがらない。
猫カフェ等では、餌をあげる時以外はいやがって逃げてしまう猫もいるが、
ここの猫は良く飼い慣らされているようだった。
他にも、良くしゃべるオウムがゲージに入っていたが、
人が近寄ると、そちらに寄ってきて何かしゃべり出す。
このオウムも結構人になれているようだった。
プレイリードックが柵の中で、大の字になって仰向けに寝ていた。
自然界では絶対に見られない寝相だと思う。
注意書きで、噛むことがあります、と書かれていたが、店の人に聞くと
噛んだのは昨年までで、最近はひとなっつこくなったとのことだった。
起きると2本足でたって、ひとなっつっこい顔を向けてくる。
撫でてあげてもいやな顔はせず、体をすり寄せてくる感じだった。
なんだかんだで2時間ほど動物と遊んでいた。
来たいと行っていた家内も十分に堪能したようだったので、
ここまでで店を出て買い物をして帰宅した。
今住んでいるマンションは犬猫飼育禁止なので、飼うとしても小動物だけだが、
いったん飼ってしまうと旅行の時などにペットホテルに預ける必要があり、
犬猫以外の小動物を預かってくれるペットホテルや獣医は少ない。
結局は飼えないので、家内にとっては今日のようなところが動物と触れあえる場所になる。
今後も定期的に行きたいとのこと。良い癒しの場だったと思う。