前夜半に台風が関東を通過し、昨夕にはスマホでは町田の避難勧告の警報が何度も鳴り渡った。
夜中に起きて外を見ると、豪雨、強風だったが、
幸いマンション暮らしのため、家の中にいると全く何も感じなかった。
3年前まで住んでいた木造の家だったら、強い風が家が揺れて、
雨風の音もそのまま聞こえたと思う。
朝が来て外を見ると、風はまだすこし強いものの、雨はほとんど上がっていた。
6時頃になってテレビでニュースを見ると、在来線はほとんど停まっていて、
中には午前中は運休と言うところもあった。
山手線は、倒木で不通になっているとのこと。
たぶん、雨風が収まってきたので、線路を点検中で、もう少しすれば動き出しそうだった。
いずれにせよ、週末明けの月曜日にこの交通機関の混乱は、通勤者にとっては大変だったと思う。
もともと今日は、家内と出かけようと相談していたが、交通機関の混乱のため後日に延期することにした。
ということで、ゆっくりと時間ができたので、手がけていたJavaScriptの勉強と
日韓問題に関する書籍・資料等を読んでいた。
特に日韓関係の資料、例えば従軍慰安婦に関してネットを検索すると、
数え切れないほどの資料が見つかる。
その中には、たぶん、根拠の明確なものから、ねつ造に近い論説をはったものまで
様々なものがありそうだった。
そこで、まずはきちんとした調査報告等を読み込むことにした。
調査報告でも、場合によっては、当時の人の最近の証言が信用できないという場合もある。
それらを全く読まない訳にもいかないので、あまり盲信せず、
批判的に一通り読んでから、何が正しそうか考えていくことにした。
論点として、慰安所の運営に日本軍が関わっていたことは(たぶん)間違いないと思われるが、
慰安婦を集めるのに日本軍が直接関与していたのか、例えば、その辺にいた少女を日本軍が
そのまま連行してしまったのか、韓国人の業者が、何らかの手段で、主に貧しい家庭の娘を
連れて行って慰安婦にしたのか、さらには、慰安婦には自由がなかったのか、妥当な対価が
支払われていたのか、等々、厳密に考えないといけない。
さらには従軍慰安婦という精度は決して良いものではないが、これは日本軍だけの問題なのか、
例えば朝鮮戦争当時の韓国軍、米軍の慰安婦をどのように考えるのか、ほかにもヨーロッパ諸国
等の慰安婦精度はどうだったのか、等々気になることはいろいろとある。
従軍慰安婦制度そのものを非難するのであれば、なぜ日本軍の従軍慰安婦だけが非難されなくては
ならないのか、それを明確にする必要がある。
この辺に関しては、既に読んだ「帝国の慰安婦」やYouTubeで見ている李承晩TVでの従軍慰安婦
の話にも出てきているが、それらの話の中にも過去の調査結果などの引用があり、それを自分自身
の目で確認しないと、まだ納得することができない。
この問題に関しては、まだまだ時間をかけて調べる必要がありそうだ。