2019年9月9日(月)リタイヤ生活839日目

前夜半に台風が関東を通過し、昨夕にはスマホでは町田の避難勧告の警報が何度も鳴り渡った。

夜中に起きて外を見ると、豪雨、強風だったが、

幸いマンション暮らしのため、家の中にいると全く何も感じなかった。

3年前まで住んでいた木造の家だったら、強い風が家が揺れて、

雨風の音もそのまま聞こえたと思う。

 

朝が来て外を見ると、風はまだすこし強いものの、雨はほとんど上がっていた。

6時頃になってテレビでニュースを見ると、在来線はほとんど停まっていて、

中には午前中は運休と言うところもあった。

山手線は、倒木で不通になっているとのこと。

たぶん、雨風が収まってきたので、線路を点検中で、もう少しすれば動き出しそうだった。

いずれにせよ、週末明けの月曜日にこの交通機関の混乱は、通勤者にとっては大変だったと思う。

もともと今日は、家内と出かけようと相談していたが、交通機関の混乱のため後日に延期することにした。

 

ということで、ゆっくりと時間ができたので、手がけていたJavaScriptの勉強と

日韓問題に関する書籍・資料等を読んでいた。

特に日韓関係の資料、例えば従軍慰安婦に関してネットを検索すると、

数え切れないほどの資料が見つかる。

その中には、たぶん、根拠の明確なものから、ねつ造に近い論説をはったものまで

様々なものがありそうだった。

そこで、まずはきちんとした調査報告等を読み込むことにした。

調査報告でも、場合によっては、当時の人の最近の証言が信用できないという場合もある。

それらを全く読まない訳にもいかないので、あまり盲信せず、

批判的に一通り読んでから、何が正しそうか考えていくことにした。

 

論点として、慰安所の運営に日本軍が関わっていたことは(たぶん)間違いないと思われるが、

慰安婦を集めるのに日本軍が直接関与していたのか、例えば、その辺にいた少女を日本軍が

そのまま連行してしまったのか、韓国人の業者が、何らかの手段で、主に貧しい家庭の娘を

連れて行って慰安婦にしたのか、さらには、慰安婦には自由がなかったのか、妥当な対価が

支払われていたのか、等々、厳密に考えないといけない。

 

さらには従軍慰安婦という精度は決して良いものではないが、これは日本軍だけの問題なのか、

例えば朝鮮戦争当時の韓国軍、米軍の慰安婦をどのように考えるのか、ほかにもヨーロッパ諸国

等の慰安婦精度はどうだったのか、等々気になることはいろいろとある。

従軍慰安婦制度そのものを非難するのであれば、なぜ日本軍の従軍慰安婦だけが非難されなくては

ならないのか、それを明確にする必要がある。

 

この辺に関しては、既に読んだ「帝国の慰安婦」やYouTubeで見ている李承晩TVでの従軍慰安婦

の話にも出てきているが、それらの話の中にも過去の調査結果などの引用があり、それを自分自身

の目で確認しないと、まだ納得することができない。

この問題に関しては、まだまだ時間をかけて調べる必要がありそうだ。