2019年8月7日(水)リタイヤ生活817日目

今日も相変わらず暑い1日。

夜中もエアコンを入れないと寝られなかったが、

朝起きて、窓を開けて空気を入れ換えていたが、

10時前には我慢できずに、またまたエアコンを入れてしまった。

 

今日は午前中はテニスの日。

いつもは一生懸命振り回して失敗しているが、

今日は軽く確実に振ることを心がけていた。

その後は、コンビニで昼食を買って、車内で食べながら次の会場へ。

市民全他の体育館でピックルボールをやった。

ここまでは先週と同じ。

先週は、この後帰宅してしばらくしてから、両足がつってしまいひどい目にあったので、

今日は、更に大きいペットボトルを買って、水分は欠かさないようにした。

 

帰宅して汗を流してからは、昨日の読書の続き。

「和解のために」は、夜中に目が覚めたときにも読んでいたので、

朝のうちに読破してしまった。

やや哲学的な記述が多いが、なんとなく韓国の人たちの心情が理解できる気がした。

 

次に同じ著者の「帝国の慰安婦」を読もうと思ったが、

そのまえに、もう少し」実態を知っておいた方が良いと考え、

実際の慰安婦へのインタビューなどがのっている「イアンフとよばれた戦場の少女」

を読むことにした。

この本には、第二次世界大戦でのイアンフの話ばかりでなく、

日本軍に略奪、暴行、強姦された女性が何人も登場している。

すべて実話で、実際のインタビューの内容が掲載されている。

この本を読む前には、日本軍によって強制的に徴用された慰安婦は本当にいるのか、

という疑問を感じていたが、この本を読んで、本当に心が痛くなった。

第二次世界大戦中の日本軍の行った略奪、暴行、強姦等が、

もちろんそれが日本軍のやったことのすべてではないと思うが、

淡々と記録されており、これを簡単に「うそ」等とは言えないと感じた。

 

であれば、戦後賠償に関して、本当に日本は十分なことが出来ているのだろうか。

日本軍のこのような行動に関しては、それが戦争という非人間的な状況の中であっても

同じ日本人として恥ずかしく、悲しいと感じざるを得ない。

そもそも、戦場とはいえ、人が人を殺めるということが本当にできるのか、

と感じていたが、人が人を殺められる場では、幸せな家族の中で培われた道徳観もすべて崩壊し

このような悪行ができてしまうのかと思った。

 

この本も夜までに読み終えることができた。

日韓関係に関する私の考え方も少し変化したと思う。

これから「帝国の慰安婦」という本を読む。

これを読み終えたら、次には徴用工に関する、信頼できそうな書籍を探して読みたいと思う。