今日も相変わらず暑い1日。
夜中もエアコンを入れないと寝られなかったが、
朝起きて、窓を開けて空気を入れ換えていたが、
10時前には我慢できずに、またまたエアコンを入れてしまった。
今日は午前中はテニスの日。
いつもは一生懸命振り回して失敗しているが、
今日は軽く確実に振ることを心がけていた。
その後は、コンビニで昼食を買って、車内で食べながら次の会場へ。
市民全他の体育館でピックルボールをやった。
ここまでは先週と同じ。
先週は、この後帰宅してしばらくしてから、両足がつってしまいひどい目にあったので、
今日は、更に大きいペットボトルを買って、水分は欠かさないようにした。
帰宅して汗を流してからは、昨日の読書の続き。
「和解のために」は、夜中に目が覚めたときにも読んでいたので、
朝のうちに読破してしまった。
やや哲学的な記述が多いが、なんとなく韓国の人たちの心情が理解できる気がした。
次に同じ著者の「帝国の慰安婦」を読もうと思ったが、
そのまえに、もう少し」実態を知っておいた方が良いと考え、
実際の慰安婦へのインタビューなどがのっている「イアンフとよばれた戦場の少女」
を読むことにした。
この本には、第二次世界大戦でのイアンフの話ばかりでなく、
日本軍に略奪、暴行、強姦された女性が何人も登場している。
すべて実話で、実際のインタビューの内容が掲載されている。
この本を読む前には、日本軍によって強制的に徴用された慰安婦は本当にいるのか、
という疑問を感じていたが、この本を読んで、本当に心が痛くなった。
第二次世界大戦中の日本軍の行った略奪、暴行、強姦等が、
もちろんそれが日本軍のやったことのすべてではないと思うが、
淡々と記録されており、これを簡単に「うそ」等とは言えないと感じた。
であれば、戦後賠償に関して、本当に日本は十分なことが出来ているのだろうか。
日本軍のこのような行動に関しては、それが戦争という非人間的な状況の中であっても
同じ日本人として恥ずかしく、悲しいと感じざるを得ない。
そもそも、戦場とはいえ、人が人を殺めるということが本当にできるのか、
と感じていたが、人が人を殺められる場では、幸せな家族の中で培われた道徳観もすべて崩壊し
このような悪行ができてしまうのかと思った。
この本も夜までに読み終えることができた。
日韓関係に関する私の考え方も少し変化したと思う。
これから「帝国の慰安婦」という本を読む。
これを読み終えたら、次には徴用工に関する、信頼できそうな書籍を探して読みたいと思う。