2019年5月26日(月)リタイヤ生活766日目

今日も朝から快晴で、昼過ぎには30度を越えた。

でもそれ以上に頭の中は沸騰してしまった。

 

先週金曜日夜、寝る前に歯間ブラシを使っている時に

入れていた歯がとれてしまった。

仕方がないので土曜日に、入れてもらった歯科医に連絡したが休診とのことで、

今朝電話して予約を取って、慌ただしく出かけた。

 

2年ほど前に複数の歯を入れてもらったが、外れるのはこれが2度目。

わずか2年と言うことで、歯科医の腕を疑いたくなるのだが、

とりあえず入れてもらうだけならすぐにできるだろう、ということで受付を済ませ待っていた。

 

順番が来て、診察台に通されると、歯科医がいきなりレントゲンを撮ります、と言い出した。

入れるだけなのになぜ、と疑問を感じつつ、とりあえず言われるがまま撮ってもらった。

診察台に戻ると、歯科医は、撮影したレントゲンの写真をほとんど見ないで、

外れた歯の言い訳のような話を始めた。

後で高額な医療費請求をされるレントゲン写真を、わざわざ撮ったにも関わらず、

ほとんど見なかったのは、非常に気になった。

 

それに医師によると、歯は次第に削れていくので、残った歯に当たるようになる、

今回は、外れた歯が上の歯と当たっていたので弱って外れた、とのことだった。

自分では当たっていた、との自覚は全くなかったし、歯間ブラシで磨いていた時に

外れたので、接着の問題だと思ったが、口を開けて治療を受けているので何もいえなかった。

医師は更にたたみかけるように、上下の歯に力が入るのは歯を弱めるので、

マウズピースのようなものを作った方が良いと言い出した。

マウスピースは持っているが、今は使っていないと答えたが、

しばらくすると、作るので型どりをする、と言い出して、看護婦に指示し始めた。

ここでやっと口を閉じて、先ほど言ったとおりマウズピースは持っているが、

なぜ新しく作るのか、と聞くと、そうでしたね、と型どりをやめるよう指示していた。

 

この後は、頼みもしないのに歯の診察と掃除を始めた。

その後でやっと、外れていた歯を入れてもらうことができた。

 

終わった後で請求額を見ると4000円弱。

わずか2年前に入れた歯が外れたので入れ直してもらうだけでこの値段は妥当なのだろうか?

マウズピースを(すでに持っていると言ったのに)勝手に作ろうとしたり、

ほとんど見ないレントゲンを撮って、その分の医療費を請求しただけでなく、

必要もないX線被爆をさせられたり、このようなことが許されるのだろうか。

実は2年前にいくつかの歯を入れ直してもらった時も、もともときちんとならんでいた歯に

隙間ができてしまってかみにくくなったのだが、歯科医はそれを認めず、

一時的な詰め物を歯の間に詰めて済まされてしまった。

一時的な詰め物はその日のうちに自然に外れてしまった。

 

このような事もあり、ここに限らず歯科医には強い不信感がある。

ここの歯科医ではないが、1つの歯の治療に行って、口を開けている間に

他の歯も虫歯ということにされて削られてしまったこともあった。

なぜこのようなことが許されているのだろうか。

 

治療しているのかどうかは別にして、実際に削ったりレントゲンを撮ったりしているので、

水増し請求とはいえないかもしれないが、水増し治療に関しても何らかの厳しい規制をして欲しいものだ。