今日は、朝から今にも降り出しそうな曇天だった。
ニュースでは、千葉の方で大変な雨になり通勤にも影響したとのこと。
こちらは、幸い、ほどほどの雨で済んだ。
最近、大雨、河川氾濫等、異常気象が多い用に感じられる。
今日は、いつものように早めに昼食をとってジムへ。
この頃には雨が降り出していた。
軽く汗を流して、着替えた荷物をロッカーに預けたまま次のボランティアへ向かう。
今までは、いったん帰宅していたが、ジムからそのまま向かえるだけで、
ゆっくりシャワーを浴びて、風呂に浸かることができる。
駅の近くで送迎バスにピックアップしてもらって、高齢者介護施設へ。
今日は、天気が悪いのに、ボランティアの数は多かった。
点呼をした後、施設内の幾つかの談話室に分かれ、施設に収容されているお年寄りの方への
傾聴ボランティアを行う。
私は、今回は傾聴はせずに、皆で歌を歌う方に専念した。
先日、帰省して、認知症の母をお見舞いしたが、
CDに合わせて歌を口ずさむ母の様子を見ると、
やはり歌っていいなあ、と感じる。
そこで、今日はもっぱら童謡を中心に歌うことにした。
用意してあった童謡の歌詞を表示するパワーポイントを、談話室の大画面テレビに映して
皆で、拍子をとりながら歌った。
認知症で、最近のことは分からなくても、幼い頃から慣れ親しんだ童謡は良く覚えているようだ。
比較的元気な人はもとより、車いすの肘掛けにもたれ掛かって目を閉じている人も
かすかに口ずさんだり、手で拍子をとってくれる。
これって結構効果があるのかもしれない。
失敗は、歌詞を無作為に準備したので、季節にあった秋の歌が少ないことだった。
とりあえずパワーポイントに映すことだけ考えて、あまり選曲を考えなかった。
次回はきちんと秋の歌を準備しよう。天気予報も見て、雨の曲も良かったかもしれない。