今日は朝から1日曇りで、時たま霧雨のようだった。
いつもの木曜日と同様に、少し早めに昼食を摂ってからジムへ。
いつものように気持ちよく汗をかいた後、シャワーを浴びて
そのままジムに荷物を預けて、次の場所へ。
いつもは駅前で迎えのマイクロバスに乗せてもらうのだが、
今日は少し余裕があったので、直接、施設まで歩いていった。
空は今にも泣き出しそうな曇天だったが、
汗をかいた後で歩いていたので、肌寒さが気持ちよかった。
目的の高齢者施設に到着し、上履きに履き替えてエプロンをして準備完了。
参加しているボランティアの人たちと点呼をした後で、
施設内の各階に分かれて傾聴ボランティアを始めた。
私はいつもの場所に行って、いつもの方々と傾聴を始めたが、
少し間が開いていたので、なかなか話が弾まなかった。
そこで、バーモニカを吹けるボランティアの方を中心に歌を歌うことにした。
高齢者施設では、認知症に近い方が大多数で、
例えば話をしていても、昔の話を繰り返し聞くことが多い。
ちょっと前に話したことを忘れているのに、
戦前・戦中・戦後直後など、昔の話は鮮明に覚えている。
そんな方々が、昔の歌を出すと、本当に生き生きと歌い始める。
大人しく座っていた人が、突然元気に歌い出すのだ。
歌の効果は絶大だ。
結局、ボランティア活動をする約1時間、ほぼ歌っていて終わった。
最後に、ボランティア各自が簡単なレポートを書いて、
私はそれをとりまとめる様に言われたので、簡単に整理して施設側に出して終了。
今日は時間があったので、少し遠回りして帰宅した。
万歩計は1万5千歩を越えていた。
最近、傾聴ボランティアに対するモチベーションが少し下がってきており、
今後も続けるかどうか、悩ましいところだ。