昨日は招待で渋谷へコンサートを聞きに行った。
クラシックには素養がなく、普段は余り聞かないが、久々に行ってみると本当に良かった。
さすが東京フィルハーモニー交響楽団だけあって、本当に心にしみる音楽で
目を閉じて聞いていると、先日ドライブした霧ヶ峰の
ビーナスラインから見た雄大な自然の景色などが思い出された。
今日は近くの大学の学園祭に行った。
ハムネプのコンサートがあるとのことで、家にチラシが入っていて
テレビのハムネプ番組が好きな家内が是非行きたいと言い出した。
学園は家から10分もかからないが、今までは門の前を通り過ぎるだけで、構内には行ったことはなかった。
いざ構内に入ってその建物に行ったが、教室の場所が分からない。
しばらく迷った末、近くにいた学生に聞いてやっと教室へ。
階段状の教室だが、前後に入り口がある変わった作りだった。
このコンサートは、1つのサークルが何曲も歌うのではなく、1チーム1曲づつを順番に歌う。
プログラムを見るとチーム数がかなり多いらしく、午後1時半から5時過ぎまで続くらしい。
時間になって最初のチームから曲が始まった。
運営側もなれておらず、チームが登場してから照明をつけるタイミングが遅い。
またチームでも、誰がどのような話をするのか事前に相談してないらしく、
少しもたもたした運営が始まった。
歌が始まった。 ハモネプ??? うーん、ハモれず、といった感じだ。
各チームとも、ベースなどの伴奏(口での)は悪くないが、
ボーカルを中心に、やや音がはずれてしまったり、当人は気持ちよく歌っているのかもしれないが
曲のクライマックスの部分で叫んでしまったり、やはり大学生のサークルらしい感じだ。
昨日は、プロの楽団の一部の乱れもない音楽を楽しんで、
今日は自分らが楽しくやっているアマチュアの音楽を聞いた。
家内はテレビのハモネプの番組にでられそうなチームの曲を聞いたら昼食を食べに行こうと言っていたが、
このままでは全部が終了するまででられなくなりそうだったので、曲の合間に退出。
学内の静かなフレンチレストランで昼食をとった。
今日は、久々に40年以上前の楽しい楽しい、でも少し独りよがりな大学生活を思い出した感じだった。