今日は家内の通院の日。約1ヶ月半ぶり位になると思う。
車で約30-40分の道のりだが、普段は通らないので、久々で懐かしい感じがする。
5月には家内が入院したため、面会のためこの道を毎日通った。
手術後の状態と、検体の検査結果が気になって、毎日沈んだ気分で運転した。
検査結果も良好、家内の健康状態もだいぶ良くなったため、
病院への道も秋の楽しいドライブとなった。
いつもより少し遅めの診療時間だったため、道も空いており約30分で到着。
家内は診察科へ、私は院内のスタバへ。
いつも診療には時間がかかるため、ゆったりとコーヒーを飲む。
スタバの横に診察の番号が表示されるため、家内がどのくらい待つのかが分かる。
病院が本当に便利になったものだ。スタバやコンビニ、理髪、花屋などまである。
スタバで待っていると、いろいろな人が入れ替わり立ち替わりやってくる。
座っていたテーブルの隣に若い車いすの人が来て、置いてあった椅子が邪魔そうなのでどけてあげる。
何か暗い顔をしていて、椅子をどけてあげても少し会釈をした程度で反応がない。
病気のことで何か思い悩んでいるのかも、と少し気になった。
病院では、一人で世の中のすべての苦難を背負っているような人がたまに居る。
いろいろ大変なんだろうけれど、何もしてあげられないのが本当に残念だ。
しばらくそこで本を読んでいると、診察が終わった家内がニコニコしながらやってきて
次の手術が3月初めと決まったとのこと。
これでやっと次のめどが立った。後は手術を済ませて全快だ。