2023年12月19日(火)リタイヤ生活1882日

今日も朝のうちは雲が厚かったが、
徐々に日が差してきた。
でも気温は一向に上がらず、
寒い1日だった。

 

午前中は、特に予定がなかったので、
やりかけていた年賀状を仕上げてしまった。
とはいっても、ほとんどの時間をプリンター
のトラブル対応に費やしてしまった。

 

長年にわたって使ってきたキャノンのプリンターが
ついに壊れてしまい、新しいプリンターを選んだ。
当初はキャノンかエプソンという
国産メーカーを考えていたのだが、
自動紙送り機能のあるスキャナーが決め手になって、
HPのプリンターを選んでしまった。
これを使えば、たまった大量の紙の資料が、
すべてPDF化して捨てられるのでは、
との期待からだった。

 

それと、このプリンターの最も大きな特徴は、
インクカードリッジにノズルがついていることで、
カートリッジを替えるごとにノズルも変わる。
トラブルの多いノズルを替えてしまう、
という発想が面白いと思った。

 

でも、実際に使い始めてみると、
以前のキャノンに比べて、トラブルが多い。
なかなかつながらない、とか、
上手く印刷できない、という事象が起きて、
その都度、調整・試験のためのテストプリント
が走ってしまう。
間隔的には、ずいぶん紙とインクの無駄使いを
しているように感じた。

 

今日も年賀状を印刷していて、
宛名面を横切る黒い線が時々入っていた。
いちおう、投函はできると思うが、
年賀状にこのような汚れが入ると気になる。
それと、黒インクが途中でインク切れになった。
インクが少ないとの警告は出ていたのだが、
カートリッジの分かれているカラーインクは出て、
黒だけでないまま、印刷は動き続けてしまった。
前のキャノンであれば、インクが出なくなった時点で
プリントを停止して、交換を促してくれたと思う。

 

これには困った。
全く印刷できていないのであれば、
再印刷できるのだが、中途半端にカラーだけ
印刷できているので、黒カードリッジを入れ替えても
そのまま印刷できるだろうか。
ダメもとでやってみたら、
カラーの分もうまく上書きしてくれて、
いちおう出せそうな年賀状になった。

 

プリンター以外の製品でも感じているのだが、
私たちは日本の高品質の製品に慣れてしまって、
外国製品の品質には我慢できなくなっているようだ。

 

でも、HPのプリンターは既に買って使い始めてしまったので、
何とかこれに慣れて、妥協しながら使っていくしかなさそうだ。