今日もいつものように秋晴れの良い天気だった。
予報によると、明日からはまた２５度以上の
夏日になりそうとのこと。
今年は３５度を超える猛暑にも慣れたので、
２５度位でも十分に心地よく感じる。
特に朝晩の寒暖差により、
日中の空気が乾燥しているので、
そう感じるのかもしれない。
私は朝、大体６時頃には起きて、
自分で朝食の用意をして、
６時半前には食べるようにしている。
ちょうどその時刻には、
テレビ東京でモーニングサテライトを放送しており、
様々な経済ニュースを知ることができる。
財テクのようなことには無関心なのに、
朝の経済ニュースを見ているおかげで、
少しは経済のことを知っているようになっている。
そんな中で、最近、気になっているのが、
円安の進行で、経済専門家が１ドル１５５円
という水準を口にし始めた。
実際、今日の為替では１５１円台になっている。
円安は、車などの輸出産業にとっては良いのだが、
輸入産業にとっては、かなりのインフレ要因になっている。
しかも、日銀は金融緩和を継続しており、
最近のインフレの中で、
日本人の多くが金利ほぼゼロの預貯金で蓄財しているため、
実質資産はかなり目減りしていると思う。
政府は、国民の財産を預貯金ではなく、
株や債券投資に誘導しようとしているように思えるが、
この先、世界的な不況で預貯金が下がった時に
どうするのだろうか。
ただでさえ、円安で日本人の財産は目減りしているのに、
更にこの先、預貯金への投資で多額の損失が出たら、
老後破綻する人が増えてしまうのではないか、
等と、心配しながら経済ニュースを見ている。
今まで継続されてきた金融緩和の日銀政策が、
後世になって、大失敗だった、ということに
ならないと良いのだが。
