今日は朝から雨だった。
午前中は本降りになって、風も強く、
一時は嵐のようだった。
午前中、雨が小降りになった時を見て、
家内に頼まれてスーパーに買い物に出かけた。
あまり時間をかけずに品物を選んで、
レジで会計を済ませると、
外は再び嵐のような雨になっていた。
品物をエコバッグに入れてしばらく待っていたが、
いっこうに小ぶりになる気配はなかった。
仕方がないので、覚悟を決めて外に帰路についた。
家までは歩いてわずか5分程度だったが、
傘は風にあおられてひっくり返りそうになり、
エコバッグもびしょ濡れになってしまった。
帰宅して、着ていたものを干して
エコバッグの中の濡れた食料品を片付けた。
エコバッグはできるだけ雨が当たらないようにしていたが、
中身もかなり濡れてしまっていた。
その後は、外に出る気分にもならず、
昨日のスポーツの疲れもあったので、
のんびりとビデオなどを見ていた。
ネットでは、米国のシリコンバレー銀行の破綻を受けて、
米国の株価下落のニュースをやっていた。
日本株への影響も大きかった。
最近、日本では日銀総裁が代わっても
金融緩和の方向であり、
米国はインフレと手堅い景気動向から、
金融引き締めの方向になっていた。
このため、為替では再び円安が進んできたが、
米銀の破綻で、今日は円高の方向になっていた。
最近は、米国の景気動向が好調だと、
かえって金利上昇を見越して米国株は下がる。
近く、米国の金融政策会議があり、
次の金利が発表されるので、
それが0.25%ではなく、0.5%になったら、
またまた円安が加速する、と思っていた。
米銀の破綻で円高に振れたので、
これからの予測がますます難しくなってしまった。
ただ、いずれにせよ、米国株の上昇は
当面は見込めないようだ。
バイデン政権が、どれだけ金融不安を打ち消せるか、
に依存している。