2022年6月8日(水)リタイヤ生活1505日目

今日は朝からどんよりとした曇り空で、
いつ雨が降るか分からない状態だったが、
結局、夕方まで雨はほとんど降らなかったようだ。

 

午前中はテニスへ。
最近、テニスよりもピックルボールを
頻繁にやっているせいか、
ピックルボールの短いパドルの間合いに慣れてしまい、
テニスラケットのスキーとスポットよりも
根元側で打ってしまうことがある。
テニスの場合、スイートスポットよりも
少し先の方で打った方が、根元側よりもあたりがいいようだ。

もともとテニスを長年やってきた人は、
テニスの間合いに慣れているので、
ピックルボールをやっても大丈夫なようだが、
私は30年ぶりのテニスで、間合いもなにもないので、
このようになってしまう。
今回、傷んだストリングを張り替えてもらったのだが、
傷んでいるところが、ラケットの中心よりも
根元寄りであることにショックを受けた。

 

今日は新しいストリングでプレーしたので、
できるだけラケットの先の方で打つように心がけた。
そうすると丁度いいところで打てるのだが、
強いボールに対するとっさのボレーなどでは、
無意識に根元側で打ってしまうことがあった。
こんなことがあるので、ボールスポーツは難しい。

 

午後はピックルボールを楽しんだ。
最近、故障者が多くて、参加者が少ないため、
今日も3コート予約して、2コートしか使えなかった。
3コート予約して、2コートしか使わないと、
コート代は余計にかかってしまうが、
もう一つのコートでやっている場合に比べ
気兼ねする事がない、とのメリットがある。
なかなか難しいところだ。

 

帰宅して、しばらくまったりとしていた。
最近気になっているのが、あるニュース番組で
金融関係者が話していたことである。


その人の話によると、世界的に見て日本は、
高齢化も進み、もう終わった国のように思われている
ということだった。


確かに、国内総生産は世界第三位だが、
1人当たりGDPでは世界第24位とのこと。
国民の4人に1人は65歳以上だし、
出生率の低下、人口の減少も進んでいる。
そして、以前は有事の円だったが、
今は有事でも円安が進んでいる。

 

もちろん円安は、欧米と日本の金融政策の違いに
よるところが大きい。
それでも、国内での製造業の多くが、
人件費の安い東南アジアに出て行ってしまったこと、
貿易赤字が増えていること、など、
いろいろと思い当たるところがある。

 

ところが、別のニュースである展示会の様子が出ていた。
それは、食品製造関係の展示会で、
数多くの素晴らしいオートメーション機械が出展されていた。
そういえば、ロボット、オートメーションなどは
日本の得意分野だ。
他にも見ていけば、よく言われる素材、コンポーネント
だけでなく、様々な得意分野がありそうな気がする。

 

日本を再び成長路線にのせる、世界から未来のある国と思われる、
そんなことを、今後の政治、経済分野の活動に期待したい。
ところで、それに対して、我々シニアは何ができるのだろうか?