2022年10月26日(水)リタイヤ生活1599日

今日は朝から、気温は低いが快晴だった。

 

水曜日はいつも、午前中はテニス、
午後はピックルボールの予定で、
朝から準備していた。

 

そこに、最近出産を終えた娘から電話が来て
これから病院に行きたいので来て欲しいとのこと。
実は、娘は、今月中旬に出産したのだが、
先週末頃から、左足が腫れた、左手が美味く動かせない、
歩いていると人にぶつかってしまう、
等と言っていた。
娘婿殿は、出産後の精神的なものと思っていたようだった。

 

しかし、家内がネットで調べて、
昨日から血栓ではないかと言い始めた。
私も気になったので、それを娘婿殿に伝えたが、
今日、水曜日は保健婦が訪問するので病院に行けない、
行くなら木曜日とのことだった。
娘婿殿は生まれたばかりの子供の世話があるため、
娘を病院に連れて行くためには、私がつきそう必要がある。
そこで、昨夜のうちに、いつでも付添に行けるように
準備はしておいた。

 

今朝になって、娘婿殿は気になりだしたようで、
今日中に病院に行かせたいとのことだった。
その娘からの電話をもらい、10分で準備を済ませ、
娘夫婦の家に向かった。
娘夫婦の家は、電車を乗り継いで1時間かかる。

 

電話をもらってから1時間余りで娘夫婦の家についた。
予め私の到着をLINEで伝えていたので、
娘は出かける準備をしていたのだが、
左手が不自由なのでコートが上手く着れなかった。
私が手伝ってコートを着せて、直ぐに病院に向かった。
でも、一緒に歩いていると、娘の歩みはおぼつかず、
直ぐに左に寄せてしまう。
私が左側に立って支えながら病院に向かった。

 

幸い病院は、娘夫婦の家から徒歩5分だった。
大学病院なのだが、今回が初診・紹介状なしだったので、
受付で少し時間がかかってしまった。
更に何科を受診するかの相談でも時間がかかってしまったが、
当初想定していた循環器内科ではなく
神経内科で受診することになった。

 

予約なしのためしばらく待たされたが、
順番が来て受診、医師の判断でMRIを取ることに。
娘に寄り添って、地下のMRI検査に連れて行って撮影。
MRI撮影が終わると、看護婦が来て
これから車椅子が来るので、それに乗って、
この後の診察は救急医療センターで行うとのことだった。

 

突然、このような話になったので戸惑っていたが、
しばらくすると医師に呼ばれた。
娘の症状を聞くと、脳内に出血が2カ所あって、
これから2週間入院するとのこと。
これには驚いた。

 

脳内が出血している割には、
左手左足が少し不自由になっている以外、
言語も判断力なども問題なく、
不幸中の幸いだったのかもしれない。
まずは血圧を下げる点滴をして、出血の原因を探る
とのことだった。
出血の後は、しばらくすると消えていくとの説明だった。

 

その後は、娘婿殿との連絡、入院の準備等などで
バタバタしていたが、一通り終えたので、
後は娘婿殿に任せて帰宅した。
既に午後3時近くになっていた。

 

何とか娘が回復し、後遺症が残らないようになって欲しいし、
娘夫婦の間で孫娘も健やかに育って欲しい。
今回の一連のことで、子供を生むのは如何に大変なのか
出産の大変さ・リスクを思い知ってしまった。