今日は朝のうち厚い雲が空一面を覆っていて寒々しい天気だった。
しかし午後からは日差しが見えて、寒いが清々しい陽気になった。
今日は午前中はテニス。
今日は何故か当たりが薄くなってしまい、
試合には勝てたが、思ったようにいかなかった。
たまにこんな日があるのは、やはり安定感に欠けるのかもしれない。
車で移動して午後はピックルボールへ。
こちらもあまり調子が良いとは言えず、
ミスショットが多かったが、肝心なところでの失点は少なかったせいか
大半の試合には勝つことが出来た。
ピックルボールも、週2回程度やっていないと、
直ぐにタッチが変わって、調子が悪くなってしまう。
帰宅して風呂で汗を流して、後はまったりしていた。
最近は、Huluでグレーズ・アナトミーという米国の医療ドラマにはまっている。
すでにシーズン17まで来ているとのことで、
主人公はそれだけ歳をとったという事だと思うが、
今見ているのはシーズン2の後半なので、まだ十分に若い。
この医療ドラマを見ていると、日本の医療ドラマとの違い、
そして日米の違いを強く感じしてしまった。
まず日米の医療ドラマの違いから。
日本では、米倉涼子のドクターXとか斎藤工の最上の名医といった
スーパードクターが出てくるドラマが主流だが、
グレーズ・アナトミーも確かERも腕の良い医師は出てくるものの
スーパードクターは出てこない。
その中で、様々なドラマが展開されている。
そして日米の違い、これは大きかった。
まず、当人や家族の同意で延命治療をしない場合が多いこと、
これ以上苦しめないで、安らかに逝かせてあげる、という感覚のようだった。
日本では、家族が延命治療をお願いすることが多く、
しかもいったん延命治療装置をつけてしまうと、
殺人になるため停止できないとの話を聞いたことがある。
この辺の違いは、宗教から来ているのだろうか?
そして衛生概念の違い。
米国では、「土足」だから不衛生、と言う感覚が内容に感じた。
そのため、病院の医師のロッカーの中では、荷物の上に靴(土足)を平気で乗せるし、
病院のストレッチャーなどの上に座るときも、平気で靴を履いたまま、
立て膝で靴の裏をストレッチャーに着けている。
ひょっとして、新型コロナの日米での違い:ファクターXの中に、
この衛生概念の違いもあるかもしれない。
そういえば、欧米ではなぜマスクを着けたがらないのか、
YouTube等で見ていて、少し分かってきたような気がする。
彼らは、マスクを着けていると、かなりの重病人か、顔を隠したい犯罪人
というイメージで捉えているのではないか。
逆に日本でも、夜にサングラスをしていると、怪しい人と見られるように、
マスクを着けている人のイメージが、かなり悪いのではないか。
こんな文化の違いも、海外のビデオを見ている楽しみの一つだ。
なお、特に米国のテレビドラマ、映画を元の声のまま、字幕付きで見ているが、
残念ながら英語の勉強にはあまり貢献していないようだ。