2020年7月20日(月)リタイヤ生活1050日目

今日は朝から快晴。
少し湿度が高く清々しいとは言えなかったが、
1日中晴れ間が続いていた。
ひょっとすると、梅雨明け(明けていた)宣言が
後からされるのかもしれない。

 

今日は、1日予定がなかったので、
Scratchの教材資料を作成していた。
最近はテニスやピックルボールにいそしんでおり、
昨日も炎天下で4時間テニスをやっていたせいか、
家に帰ると疲れ果てて、なかなか資料作成が進まない。

でも何とか午前中に一応それなりのものが出来た。
画面の動画をふんだんに入れたので、
Powerpointのプレゼンの大きさは、150MB以上になってしまった。
大きくなりすぎたせいが、私のメモリー20GBのパソコンでも
時々変な動作をするようになってきた。
学校でプレゼンする際には、学校の非力なパソコンを使うことになるので、
幾つかに分割した方が良さそうだ。
分割した上で、もう一台のメモリー4GBの非力な方で動作確認してみよう。

 

昨日のMr.サンデーで、国際医療福祉大学高橋泰教授の「感染7段階モデル」
というものを紹介していた。
それによると「新型コロナは毒性が弱いため、生体が抗体を出すほどの外敵
ではなく自然免疫での処理で十分と判断しているのではないかと解釈し、
「なかなか獲得免疫が動き出さないが、その間に自然免疫が新型コロナを
処理してしまい、治ってしまうことが多い」」(東洋経済オンラインより)
ということらしい。

 

この説は、直前にYouTubeの対談で知って面白い学説と思っていたが、
このような仮説レベルの話をいきなり地上波で扱ってしまうとは思わなかった。
しかも特集のような形で大々的に扱っていた。
これに対するネットでも反応を見ると、毒性が弱く気にすることはない、
等と言った断定的な意見も多く、地上波の絶大な影響を痛感した。
逆に言うと、このような仮説レベルの話を証明された事実として盲信
してしまう人も多いようだ。
これは大変危険だと思う。

 

この国際医療福祉大学高橋泰教授の「感染7段階モデル」の前に
東京大学 先端科学技術研究センター児玉龍彦名誉教授の抗体に関する
調査結果も興味を持って読んでいた。
素人なのでよく分かっていないが、両者は、別のコロナウィルスによる
交差免疫なのか、自然免疫なのかの若干の言い方の差はあるものの、
新型コロナウィルスの抗体以外の要因で日本人を初めとする東南アジア各国の
感染率、死亡率が低いという点では、完全に相容れないものではなさそうだ。

 

しばらく前のBCG接種の話もあり、様々なファクターXの議論がされてきたが、
高橋泰教授らが「感染7段階モデル」を今後どのような方法で証明していくのか、
学会などでどのような評価が得られるのか、楽しみだ。