2020年6月15日(月)リタイヤ生活1025日目

今朝も朝から快晴。
風はほとんどなく、爽やかな感じだったが、
午後になって雲が出てきて、
どんよりとした蒸し暑い感じになった。

 

ニュースで都内の様子を見ると、
外出自粛前とあまり変わらないような
人混みになりつつあるようだ。

東京都の感染者は、2日連続で40人台だが、
半数は夜の街関連とのこと。
以前は、「接待を伴う飲食店」との表現だったが、
最近は「夜の街」という表現に変わったようだ。

 

小池都知事の発表では、半数はホストクラブの従業員であり、
感染者が出たので積極的に検査を行った結果とのこと。
40人越えでも、あまり心配していない様子だった。
「夜の街」でホストクラブであれば、
クラブとかキャバクラ等はどうなっているのだろうか。
東京都では19日以降、夜の街関連でも自粛要請を解除するとしているが、
今回の集中的な検査の結果発表は、自粛を解除しても行かないように
という警告の意味もあるのだろうか?
であれば、ホストクラブだけでなく、キャバクラ等も集中的に検査して、
結果を公表して欲しいものだ。
できれば、RT-PCR検査の結果だけでなく、抗体検査の結果も知りたい。

 

今日は30度越だったので、近所を散歩しているととても暑かった。
そこで、私は外を歩いている間はマスクを外していたが、
すれ違う人の大半はマスクを着用していた。
この辺は歩道が広いので、すれ違うといっても2-3mは離れているし、
時間も数秒なので、マスクなしでも感染の恐れはほとんどない筈だ。
それでも大半がマスクを付けていると言うことは、
過剰に防衛意識の強い日本人ならではだろうか。

 

店舗に入るときにはさすがにマスクを着用した。
近くのアウトレットに行って、何軒か店内に入ったが、
店に入る時には、入口と出口はしっかりと仕切られていた。
しかし、いったん店内に入ってしまうと導線は決まっておらず、
商品を見ていると、他の客と接近してしまう。
入口と出口の仕切りも、現実的には無意味な気がする。
単に、顧客に対して、店舗に入る前に感染防止策を充分に
意識するようとの戒めの意味があるのかもしれない。
最近は消毒慣れしてきたのか、店の入口に置かれた消毒液を
使う人も減ってきた気がする。

 

徐々に様々な自主規制が解除されていくが、
それに伴って、防止策のうち、意味のなるものとないものが
徐々に選別・簡素化されていくと思う。
私が未だに理解できないのは、居酒屋等で12時まで営業した時、
仲間で1つのテーブルを囲んで酒を飲む、ということが、
本当に大丈夫か、ということだ。
酒を飲むと、カラオケ並にツバを飛ばして話をすることもあるし、
対面で数時間飲んでいれば感染の恐れは大きいのではないかと思う。