2019年11月22日(金)リタイヤ生活890日目

今日も比較的温暖な1日だった。

 

今日は日中は特に予定がないため、家内の新車運転練習につきあった。

家内は免許取得後30年以上経つが、運転が嫌いで1年に数回しかハンドルを握らない。

それでも、新車を購入するに当たって、今回もいろいろと注文があった。

 

前の車への追従機能とか、バックする際の車の周辺を映すカメラや

衝突防止のセンサーは前の車でもついていたので、当然として、

今回の車は、自動駐車機能とか、高速道路でウィンカーを出すと

自動的に車線変更する機能等々、結構要求は多かった。

でも年に数回の運転ではあまり使いこなせない。

しかも新車では、いくつかのスイッチの位置が違うため、かなり慣れないと運転は難しい。

そこで、今日が一回目の練習日だった。

 

自宅の近くで、できるだけ交通量が少なく、安心して運転できる周回のコースを選んだ。

1周目は私がお手本を示して、2周目以降は家内が運転することにした。

前の車は、運転者と助手席の間にパーキングブレーキがあったので、

いざとなったら引くことができたが、今度の車はそれがないので、

もし暴走したら、車の衝突防止機能に頼るしかない。

電動のパーキングブレーキは、ほとんど運転の際に気にしなくても良くなったのだが、

このような時だけは不便を感じる。

 

1周目で、操作方法とコースの説明を終えて、道の脇に停めて家内と交代。

家内が運転席に座って、座席なミラーを直して、私が助手席に座ると、

いつもと反対で、けっこう違和感を感じる。

特にハンドルもブレーキもないので、もしもの場合に何もできない、という不安感がある。

最近、高齢者のブレーキとアクセルの踏み違えによる暴走のニュースが多いが、

ほとんど運転していない家内もそんなことがあるかもしれない。

 

最初は緊張していたようだが、1周回り終えると、だんだん落ち着いて来て、

スムーズに走れるようになった。

3周程回って帰宅。

 

最後は駐車だが、うちの駐車位置は、左右の車の間隔が違うため、

自動駐車機能ではライン内には収まらない。

なんでも、左右の車の位置だけを見ているとのことで、

ラインは全く見ていないとのこと。

従って、左右に車が停まっていて、真ん中が空いている時でないと自動駐車機能は使えない。

2台以上空いている場合にはダメらしい。

しかも両側に車が停まってて、真ん中が空いている場合でも、

自動駐車機能の停め方はあまり上手とは言えないようだ。

 

人間であれば、1回で車庫入れできてしまうようなところでも、

一回バックで入ってから、もう一回切り返しをする。

その際、隣の車にぶつかりそうな勢いで動くので気が気ではない。

マニュアルによると、自動駐車機能を使っていて、隣の車にぶつかった場合には

運転者の責任ということになっている。

従って、実際のところ自動駐車機能は怖くて使えない、というのが実状だ。

ソフトを更新して、もっとうまく駐車できるようにしてもらいたいものだ。

 

これで練習は終わり。次の練習はいつになることやら。

結局、どこかお出かけする時には私が運転することになっている。

 

夜になって夕食を摂ってからジムに行って汗を流してきた。

これでさっぱりしたのだが、寝る頃になって、胃の当たりがむかむかしてきた。

ベッドに横になってしばらく休んでいたが、そのうちに本格的に気分が悪くなってトイレへ。

結局、胃の中のものをすべて戻してしまった。

疲れなのか、ノロウィルスのようなものか、原因はよく分からないが、

明日は1日寝ていることになりそうだ。