今日も朝から暑い１日だった。
外は、最高気温が３６度、
今週はこんな天気が続くらしい。
私がまだ学生の頃には、夏の盛りでも
最高気温が３０度そこそこの時が多く、
夜は暑くでも扇風機を回していれば、
何とか過ごせる感じだった。
もちろんその頃は、住んでいたアパートに
エアコンなどはなかったが、、、
明らかに地球温暖化の影響だとわかっている筈なのに
TVでは、偏西風の蛇行によって暑い日が続いている、
と解説している。
でも、最近の記録的な豪雨や台風等を見ても、
ヨーロッパ等での暖冬や、夏の記録的な高温など、
異常気象は明らかだ。
特に日本の場合には、
電力の約７割を火力発電でまかなっているなど、
温暖化ガス排出抑制への取り組みが遅れている。
もちろん原子力発電が再開すれば、
温暖化ガス排出は抑制されるが、
事故防止等のための承認がなかなか下りない。
もちろん福島第一原発事故の防止は重要だが、
承認があまりにも遅れているのではないか。
勝手な憶測だが、もし承認してしまうと
何かあったときに、原子力規制委員会の責任になり、
追及される恐れがあるため、
誰も承認したがらないのではないか、と思えてしまう。
自分がそのポストにいる間は、
何かといちゃもんをつけて承認を遅らせる、
ということになっているのではないか。
これは私の勘繰りなのかもしれないが、
もしそうであれば、
そのために地球温暖化ガス排出が抑止されない、
さらには燃料輸入などのために貿易収支も赤字、
ということになる。
地球温暖化のために、皆がエアコンをつけて
電力消費量を増やしている。
その電力は、半分以上が火力発電所で生成され、
温室効果ガスが排出されて、
地球温暖化をいっそう推し進めている、
という悪循環に陥っているのではないか。
環境に良いＥＶとの話も聞くが、
日本ではその充電の電力の半分以上を
火力発電所で生成しているのであれば、
決して環境に良いとは言えない。
少なくとも充電ステーションの電源は、
再生可能エネルギーでないと無意味ではないか。
暑い日の１日、家にいて、エアコンをつけながら、
こんなことを考えていた。
