2023年2月9日(木)リタイヤ生活1669日

今日は朝から晴れており、
日中も青空が広がって気持ちの良い1日だった。


予報によると、明日は午前中から雪になり、
都内でも積もる可能性が高い、とのことだ。
明後日は晴れの予報で、明日の金曜日だけ
気温が低いらしい。
今年は雪が降らないので、雪かきもせずに済み
良かったと思っていたが、どうも1回は経験しそうだ。

 

ただ、最近愛車が汚れてきたので、
雪が少し積もると、それを払いのける際に
汚れも取れて、きれいになることもある。
出来れば明日は、車がきれいになって、
雪かきも楽な2-3cm位までの積雪であって欲しい。

 

今日、午前中はいつものようにジムに行って、
スタジオレッスンを2本やった。
コリオが比較的シンプルだったこともあり、
今日は一応動くことが出来た。

 

それとそれぞれのレッスン終了後に、
改修したレッスン予約が動いた。
昨日までに、自宅のPC上で動くようにして、
その状況が離れていても分かるように
処理状況をLINEで通知するようにしてあった。

 

今日初めてその運用をしてみて、
きちんと動作することを確認することが出来た。
このプログラムは、ずいぶん何回も修正している。
自分のためのプログラムを作るのは、
気に入らないところがあれば、いつでも直せるため、
非常に使い勝手の良いものができる。
これもアジャイル開発、逐次開発、CI等の一種だと思う。

 

公共システムなどが使いにくいのは、
頭の中で要求仕様を作成して、
開発を発注し、納品して完了という開発方法が
多いからだと言われている。
使い勝手の良いシステムは、
開発サイクルを細かくまわして、
どんどん改善していく。
しかし、請負開発などの場合には、
改善したくでも、次の開発の仕様書を作って、
また発注作業が必要になり、
とてもやってられない。

 

大手のネット企業は、
自社内に主要な開発部隊を持っており、
アジャイル開発を細かなサイクルでまわしている。
このような流れについて行けない企業、組織は、
DXが遅れてしまう。
このようになってしまった要因のひとつは、
日本の終身雇用制度があると言われている。

海外では、ソフトウェア開発が必要なときに、
必要な人材を集めることができる。
良い人材を集めるために、当然、
良い処遇がオファーされる。
でも、必要が無くなれば、その人たちは、
良い処遇をオファーする別の企業に移っていく。


でも日本では、SIerで終身雇用に近い形態で
働いていることが多い。
SIerのコストの大半は、労務費のため、
ソフトウェア開発の需要の波が減衰した時のことを考え、
あまり良い処遇では雇えない。
当然、人材の質もそこそこ、ということになる。

 

こんな根本的な構造問題を解消していかないと、
DXの遅れも取り戻せない、と思う。
だいぶ改善されてきた、とはいえ、
まだまだ意識改革等も必要だ。