2021年11月25日(木)リタイヤ生活1377日目

今日も朝から天気が良く、
比較的温暖な1日だったが、
あまり外に出なかったため実感はなかった。

 

午前中はジムへ。
スタジオレッスンを2本やって帰宅。
最近(というより、もともとだが)、
スタジオレッスンのコリオをなかなか覚えられない。
その時は出来ても、少しすると忘れてしまう。
ひどいときにはレッスン中にも忘れている時がある。
そこで最近は、帰宅してからコリオを書き出すようにしている。
断片的に覚えている動きを書き出して、
何とかつなげてフルセットにするのだが、
レッスンを2本受けると、
後の記憶ではそれらが混ざってしまうことも多い。
それを何とか思い出す、これも良いボケ防止になっているのかも知れない。

 

午後からは、ピックルボールの予定もあったが、
今日は自粛して、家で調べ物をしていた。
最近分からないことで、自民党総裁選などでも少し話題になったが、
国の財政健全化(プライマリーバランス)の話と、
日本が経済成長していない事に関して、
もう少し理解を進めたいと思って調べた。

 

最初に、amazonSONY電子書籍ショップで検索したが、
あまり良いものがなく、市の電子図書館にもなかった。
そこで、ネットで関連する資料のPDF検索をして、
幾つか見つけることができた。
最近よく話の出るMMT(現在通貨理論)の解説や、
それに対する批判の資料も見つかった。
複数の資料を見つけて、一通り読んでみたが、
まだ十分に理解できていないところもあり、
周辺の資料も含めて、もう少し読み込む必要がありそうだ。

 

これに関連して、先進諸国で唯一、経済成長の止まっている
日本をどうやって成長軌道に戻すかの資料も検索してみた。
幾つかの論説が見つかったが、全然逆のことを書いているものもあった。
成長軌道に戻す対策の一つとして、国の財政健全化を挙げているものもあれば、
逆に、成長軌道に戻すためには国の大規模な財政出動が必要、
と書かれているものもあった。
確かに、国が財政健全化のために緊縮財政を取ると、
その影響で民間も含めた国全体の経済も縮小する、
というのは直感的には分かる気がする。
そこで、国の財政健全化をひとまず置いておいて、
大規模な財政出動をする、ためには赤字国債が必要になる。
その際、自国通貨建ての国債を発行しても国の財政は破綻しない、
というMMTが出てくるようだ。

 

MMTに対しては賛否両論あるようだが、
従来のアベノミックスでは、安部前首相も、麻生前財務大臣も、
黒田日銀総裁MMTは否定していたようだが、
赤字国債は発行を続けていた。
これに更に、イエレン前FRB議長が唱えた高圧経済(High pressure Economy)
という考え方がどのように関わってくるのか、
私にはまだちんぷんかんぷんだが、
もう少しいろいろと読みあさって、理解を深めていきたい。