2023年1月20日(金)リタイヤ生活1655日

沖縄滞在5日目、ついに最終日。
朝起きると、空はどんより曇っていたが、
すぐに晴れ間が広がってきた。
とは言っても、昨日ほどではなく、
昨日は、本当によい日にドライブできた。

 

10時チェックアウトなので、早めに支度をした。
時間に余裕があっても、片付けないと
トランクを閉めることが出来ない。

 

今朝になってチェックアウト方法がメールで届いた。
部屋を片付けて、電気を消して、鍵を入口の
郵便受けに入れれば良いとのこと。
その通りにやって完了。
結局、この宿舎の人とは1度も顔を合わせなかったことになる。

 

宿舎のチェックインカウンターにある
コインロッカーにトランクなどを預けて、
さあ、どのように時間をつぶそうか迷ったが、
結局、パレットくもじ4Fの那覇市歴史博物館に行くことにした。

 

一昨日の県立博物館でも、沖縄の歴史について
見ることが出来たが、こちらの資料も結構参考になった。
一通り展示物を見て、歴史関係のビデオも見た。
沖縄藩になった経緯などの資料もあったが、
考えてみると、本土側の各藩は、陸続きなので、
ヨーロッパ諸国などと似たような関係であり、
沖縄は島で独立しているので、日本のような立場の
ところもあるように感じた。もちろん違うところも多いが。

 

博物館を出て、次に行くのはやはり国際通りだった。
通りの向こう側を見ると、旗を持ったガイドさんに
連れられて、20人くらいのツアー客があるいていた。
そんなツアーのグループが何組もいた。
どうも中国からの観光客のようだ。
春節前で、だいぶ中国からの観光客が増えてきたようだ。
通りには、それ以外にも修学旅行の高校生
と思われるグループが多かった。

 

既に立ち寄っている土産物店をもう一度見ながら、
少し買い物を買い足した。
これで買い物は満足したので、トランクを取りに行って、
モノレールで空港へ移動した。

 

トランクが邪魔なので、荷物として預けてしまおうと
飛行機会社のカウンターに行った。
トランクのタグの自動発券機で受付をしたのだが、
何回やってもエラーになってしまう。
表示通り、近くの係員に言うと、
機械で調べて、座席が変わっている、とのことだった。
航空機の予約は早めに、通路側の2席を予約した筈なのに、
示されたのは、内側の別々の席だった。

予約と違う、との話をして、調整してもらったが、
同じ便にはあきがないとのこと。
だた、1時間早い便にはまだ空きがあって、
窓側の2席とのことだった。
席配置が横に2,4,2席だったので、
窓際で通路にも面している2席、
願ったり叶ったりだった。
ただ、直ぐ後ろの席は、修学旅行生の団体
なのでうるさいかも知れない、と言っていたが、
それで了解した。

 

便が1時間早くなったが、
それでも十分な時間があったので、
ゆっくりと最後の沖縄そばを食べて、
手荷物検査を済ませ、
後はゲートの前で座って待っていた。

ほぼ時間通りに機内に案内されたが、
前の機にバードストライクがあって
出発が遅れているとのことで、
滑走路の待機場所で20分ほど
待ってから離陸した。

 

沖縄の近くは一面の雲に覆われていたが、
伊豆半島近くでは雲の合間から
白い富士山が頭を出していた。
修学旅行生がうるさいかも、と言われていたが、
見ると、皆疲れて寝入っているようだった。

機体が千葉側に回り込んで、
羽田空港に着陸する前には、
ちょうど正面にオレンジ色をバックにして
富士山のシルエットが浮かび上がっていた。

 

着陸して、手荷物を受取に行ったが、
遊学旅行生が多かったせいか、
受取場は空いていた。

 

帰りは空港バスのチケットを買って、
出発までの短い時間でコンビニなどのパンで
夕食を摂った。
旅行中は食べまくったので、夕食はこの程度で
ちょうど良かった。

 

帰りのバスは、首都高で少し混んでいたが、
ほぼ時間通りに到着した。
そこからは、タクシーで帰宅した。
気温差はあるはずだが、
思ったよりも寒さは感じなかった。

今回は、初めてのコンドミニアム滞在で、
便利な立地だったことも、
備品が揃っていたこともあり、
十分に楽しめた5日間だった。
来年以降は、もっと「長期滞在」と
言えるだけ滞在してみたい。