2019年12月16日(月)リタイヤ生活906日目

今日から3泊4日で台北旅行。
近くの駅から空港バスに乗るため、朝3時起きで準備。
台北の天気予報が月曜日から上がって最高気温28度とのことで、

何を着ていくか迷ってしまう。


空港バスに乗ってまずは一段落。
月曜日のせいか、途中で大勢が乗ってきて、ほぼ満席になった。
高速で渋滞したので少し焦ったが、 25分遅れで羽田空港国際線ターミナルに到着。
1時間余裕をみていたので、問題なし。


空港内で台湾ドルに両替をしようとしたが、 1000ドル札ばかりになると言われたので断念。
海外勢用のモバイルWiFiをレンタルして準備完了。
旅行会社のカウンターでチケットをもらって、チェックイン。
搭乗するエバー航空ANAと提携しているので、 ANAマイレージをつけてもらった。


手荷物検査、出国手続きをしてから、 カード会社のラウンジで待ち合わせ。
時間通りに搭乗が始まった。
今回の旅客機は2+4+2人席で、家内と2人席になった。
時間通りに離陸。

エコノミー席でも、前に大型のディスプレイがついていた。
ただ機内エンターテイメントの映画が、 英語か中国語の字幕のみだったのは残念。


機内食を食べ終えてしばらくすると台北松山空港に到着。本当に台湾は近い。

トランクを受け取って、両替をして外にでると、
男性ガイドが待っており、 他空港からのツアー客との関係でまずは最初にホテルに行くとのこと。
3人でタクシーでホテルへ。
チェックイン時刻前だったので、ホテルに荷物を預けて待つと、 程なくツアーガイドが到着。


ガイドは小柄な女性ガイドで、とても親切な人だった。

日本に留学していたことがあるとのことで、流ちょうな日本語を話していた。
他のツアー客は、九州からの4人だった。2人の夫婦と、後は男性1人づつ。

別の空港に降りたらしい。

 

大きめのバンに乗って最初の龍山寺へ。
バンは、10人乗りで、シートが大きくて乗り心地が良かった。

龍山寺は、仏教ではなく道教のお寺で、境内の あちこちにお参りするところがあった。
平日なのに現地の人で混んでいた。
1本の長い線香を持って、 これぞれの場所で拝んで回るのが作法とのこと。
ガイドさんに即されて、2個の半月形の木を振ったが、 運勢は私も家内もOKとのこと。

子供の良縁を願って赤い糸をもらった。

 

次に車は中正紀年堂に向かった。
道路では、車と多くのバイクがスピードをだして走っていた。
かなり運転が荒いようだ。
しかも車もバイクも道端にびっちりととめられている。

交通事情はかなり厳しいようだ。

しかも歩行者優先ではないので、

横断歩道を渡るときも車がつっこんでくることがあり注意が必要だ。


中正紀年堂はかなり大きな建物だった。
建物の89段ある階段の上に大ホールがあり、

その中央奥に蒋介石(中正) の巨大な像が設置されており、

両側の台の上に衛兵が静止して立っている。

ちょうどタイミングよく衛兵交代をみることができた。
立っている衛兵は定刻までじーっと静止状態で、

時間がくると2人の交代要員+指揮官らしき人が隊列を組んで一歩づつ足を90度まで上げてやってきて、

衛兵交代の儀式が始まる。
様々な儀式を行い、やっと衛兵が交代した。思った以上に長い儀式だった。


この辺では、持ってきたアクションカメラのinsta360 goが大活躍だった。
このアクションカメラは、 スイッチを入れて胸肉装着すると30秒間のビデオが撮れる。
開始・終了はバイブレーションでわかる。
撮った映像はスマホに簡単に移すことが出来るので、 容量を心配する必要もない。
今回の旅行を通して様々なシーンを撮ることが出来た。

このアクションカメラは出たばかりで、旅行の少し前に注文して、昨日届いたばかりだった。


ツアー参加者全員で記念撮影をした後で次の会場へ。
お茶セミナーということで、お茶の販売店に寄った。
様々なお茶を試飲して、結局、自分へのお土産に約1万円の散財をしてしまった。
これは観光ツアーにはつきものだが、 ガイドさんがとても親切なので、チップ代わり。
次に移動する途中で、 ガイドさんが台湾バーガーを買ってきてくれた。

さっぱりしていておいしかった。


この後、九分まで約一時間。
最後の方は、曲がりくねった細い道を大型バスとすれ違いながら走るのだが、

全くスピードが落ちず、かなり荒い運転だった。
家内が乗り物酔いになってしまったくらいだった。


九分は、修学旅行や団体旅行の日本人で混んでいた。
最近の日韓関係や香港情勢の悪化で、台湾に来る人が増えているとのこと。
駐車場近くのレストランで台湾家庭料理を食べた。

油を使っているものが多かったが、比較的さっぱりしていた。

 

食べ終わって観光へ。上までだと100段登るとのこと。
途中で横の石段を上がって、例の有名な建物を背景に写真を撮った。
さらに上にあがって商店街も見たが、この時間になると店は半分くらい閉まっていた。


車にもどって、また1時間近くのドライブで台北最大の士林夜市へ。

今回はガイドさんにお願いしてあったのと、前が混んでいたので運転は比較的穏やかだった。


ガイドさんによると、士林夜市のお店は、服や雑貨、食べ物、ゲームで1/ 3づつとのこと。
少し中を散策したあとで、お店に入ってかき氷を食べた。
ここのカキ氷は綿あめのようになめらかで、うまかった。


この後はホテルへ。

既に10時近くになっており、朝3時起きだったので、

チェックインして部屋に入って風呂に入ってバタンキューだった。