2022年3月9日(水)リタイヤ生活1445日目

今日も快晴だったが、昨日に続いて、
外に出るとまだ肌寒かった。

 

午前中はテニスへ。
相変わらず、首の故障で左肩に張りがあって、
行く前には、今日は休もうかとも思った。
しかし実際にプレーしてみると、
調子はよくなかったものの、
気持ち良くプレーすることが出来た。

 

シャワーを浴びて、帰宅して、
昼食を摂った後はまったりとニュースなどを見ていた。
途中、YouTubeのあるチャンネルで、
最近、ウクライナから帰ってきた記者のインタビューを見た。
少し衝撃的だった。

 

その記者によると、現在の西側の報道では
一方的にロシア(=プーチン)が悪者になっているが、
ウクライナ側にも過激派がいて、
いままで親ロシア系住民との紛争が絶えなかったとのこと。
ひどい的には、相手をビル内に閉じ込めて、
全体を焼き討ちにして虐殺したこともある、とのことだった。
彼らはネオナチらしい。
その過激派のリーダーと、現ゼレンスキー大統領は
かなり親しい間柄、とのことだった。

 

この情報も、どこまで正しいか、盲信は出来ないが、
その話を聞くと、幾つか納得できることがある。


最初の和平交渉の時、ロシア側の要求の中にネオナチの排除、
という項目があったが、それ以降の報道では全く消されてしまった。
なぜ、完全に消されてしまったのだろうか。

 

今回の人道回廊で、ロシア側はロシアへの避難も提示している。
なぜ、侵略した国へ避難するのだろうか。
虐待されてきた親ロシア側住民、ということであれば納得できる。

 

そして、繰り返される人道回廊の失敗。
これは、一般市民を避難させる、と言う意味では
ウクライナ側にメリットがあるし、
ロシア側も会議で合意して、実施で失敗しているのは、
悪い評価を受けるばかりで意味が無い。
やる気が無いのであれば、最初から合意しなければよい筈だ。
でも、失敗はウクライナの過激派の仕業と考えると納得ができる。
虐待してきたロシア系住民が避難するのを攻撃するのには躊躇がいらないし、
避難できない方が、住民を盾にしてロシア側の攻撃を弱められる。

 

そしてウクライナEUへの加盟について。
直ぐには加盟できない、という記事の中には、
政権内の汚職なども障壁になっていたと書かれていた。
ウクライナ政権は、そんな政権なのだろうか。

 

これらは、すべて素人である私の疑問や邪推で、
それが正しい、という保証は全くない。
そんな数々の疑惑に加えて、
今回の制裁措置はロシアの罪のない人々の事を考えると、
西欧諸国での集団ヒステリーに近い状況になっている。

 

今回のウクライナで戦火に巻き込まれた人々の事は
本当に同情するし、何か出来ることがあればやりたいと思っている。
しかし、現在のウクライナ政権が、
本当にウクライナの全住民に対して誠実なものだったのか?
一方的に悪いのはロシアと決めつけてよいのだろうか?
いろいろ疑問が増すばかりだ。
もっと双方からの公平な視点できちんとした情報を得たい。