2022年2月9日(水)リタイヤ生活1426日目

今日も晴天で日差しは暖かかった。
が、明日はけっこうな雪が降るとの予報になっている。
家内の話によると、スーパーは買い出しの客で
混んでいたとのこと、
明日の雪に備えての買い物だったようだ

 

午前中はテニスへ。
昨日から2日続けてなので少しは調子が良いかと期待したが、
いつもの調子だった。
特にバックハンドのボレーが今ひとつだった。
あと、グランドストロークに関しては、
振りが早すぎると注意された。
自分としてはゆっくりと降ってみたら、
思った以上に感触が良かった。
今のラケットは性能が良くなっているので、
あまりはっちゃきになって振らなくても、
ラケットとストリングが仕事をして、
しっかりとした球が行ってくれるようだ。

 

コンビニで昼食を摂った後は
次の会場でピックルボールを楽しんだ。
最近は慣れてきてしまったので、
あまり集中してプレーすることが減ってしまっていた。
そこで今日は、できるだけ球に集中して、
相手が打った時や、ボールがバウンドした時には
できるだけスプリットステップを入れて、
いろいろな球に対応できるように心がけた。
自分としては、打ち損じも多かったが、
相手から、どこへ打っても返ってくる、
と言われたときには、お世辞混じりだとは思うが、
少し嬉しかった。

帰宅してシャワーを浴びてからは、少し読書をしていた。
先日亡くなった石原慎太郎の天才という書籍を
電子書籍として購入して、面白くて、
あっという間に読み終えてしまった。

 

その内容は田中角栄伝、
田中角栄の一人称「俺」で書かれており、
田中角栄の立場からいろいろな事が書かれていた。
そこで強く思ったのは、今、我々が享受している高速道路網や
新幹線網などの列島改造論が如何に先見性があったのか、
ということと、失脚したロッキード事件に関しては、
米国という虎の尾を踏んでしまったための罠にはまってしまった
ということだった。
石原慎太郎は議員時代、田中角栄金権政治を強く批判していたが、
今は、政治家の先見性などから高く評価していることがよく分かった。

 

かなりはしょった内容で、書籍としてはボリュームはなかったが、
なかなか面白い内容だった。
でも田中角栄のような政治家は、いかにも昭和を象徴しており、
令和の今、これに匹敵するような政治家はもう出てこないかもしれない。
残念だ。