2020年6月24日(水)リタイヤ生活1032日目

今日は朝からどんよりした曇りだったが、レーダーでは雨雲はなく、
夕方まで雨は降らずにすんだ。
気温もあまり上がらなかったので、気持ちのいい1日だった。

 

昨日は早めに寝たので、真夜中に目が覚めてしまい、
ヒマだったのでScratchの課題を2つほど考えて、
実際にプログラムしてみた。
あまりきちんとアルゴリズムを調べなかったが、
一応、きちんと動いたので、課題として出せそうだ。
もう1つ考えている課題があるので、
それを加えると10課題と、ちょうど区切りの良いところだ。
今後は10課題づつ、ヒント集、回答解説集を作成して、
最終的には、どこかで教材として使えるようにしよう。
ただ、様々なプログラミング言語の経験はあるものの、
Scratchはほぼ独学で、書籍などもほとんど読んだことがないので、
かなり独自路線というか、標準を外れたものになっているかもしれない。
ある程度、課題が完成したところで、
一度良さそうなScratchの書籍を精読して確認してみよう。

 

ということで若干寝不足気味だったが、午前中はテニスに出かけた。
もともと技術がないので、打感が悪かったが、よくある素人考えで、
技術のなさを道具でカバーしようとラケットは3本揃えている。
自粛再開してから、まず一番硬いラケットで打って、
今ひとつだったので次は一番柔らかいラケットで打っていた。
柔らかいラケットは、ソフトな打感で嫌いではないのだが、
とっさに打つときに、しっかり当てないといけないのでミスが出やすかった。
そこで今日は、久しぶりに真ん中の硬さのラケットで打ってみることにした。
このラケットでは、ストリングが最もゆるい40ポンドのテンションで張ってある。

今日、ひさびさに打ってみたら、非常に打感が良かった。
以前打ったときには、テンションが弱いせいか、簡単にアウトになってしまったが、
外出自粛明けで筋力が弱っているせいか、
軽く振ってもいいところにいってくれるので楽に感じた。
張ってからの期間や気温、湿度、使用頻度、
そして使う人の体調も関係しているのかもしれないが、
このラケットが一番良さそうだ。
しばらくこれを使ってみよう。

 

昼は、移動する車内でコンビニのパンをかじって済ませて、
午後のピックルボールの会場に向かった。
今日は2面で11人。
市民センターの体育館でやるのだが、2試合やって1試合休み、
という感じだったので、あまり疲れずちょうど良かった。
だいぶ自粛前の状態に戻ってきた感じではあるが、
もともと下手だったのが上手くなる筈もなく、
まだまだ練習をしないといけないと感じた。
素人考えで、ピックルボールのパドルも、
もっとスイートスポットの広いものはないのだろうか。
確かルール上は大きさの制限はなかったような気がするので、
テニスのようなデカラケ、いいやピックルボールなのでデカパドル
はないのだろうか。

 

夕方になって、東京都の新規感染者数が発表されていた。
今日はなんと55人とのこと。だいぶ増えた。
自粛前半頃は、ニューヨークのようにならないかと心配して
新規感染者数に敏感になっていたが、
今回は夜の街関係やクラスターが疑われるところを集中調査した結果も
含まれているとのことで、55人と聞いてもあまり危機感はない。
国内での移動などが完全に緩和され、経済活動が活発になれば、
この位の感染者はまあ仕方ないかな、という感じだ。
新規感染者数を少なくするよりも、むしろ危なそうなところを
集中的に検査してもらって、(もちろん検査精度の問題はあるが)
より多く検出してもらった方がありがたいと思う。
テレビで昨年の模様などが放送されると完全に密を作っているが、
今は新しい日常(New Normal)が定着しつつあり、
なかなか元の状態には戻らなさそうだ。
仮にワクチンが出来て普及しても、
こまめな手洗い・消毒、社会的距離の確保、密を避ける、
といったものは、文化として日本に残るのではないか。