2021年3月8日(月)リタイヤ生活1200日目

今日も朝から余り良い天気ではなく、
時々小雨が降っていたようだった。

最近、5年ほど前に買った居間のエアコンの調子が悪く、
内部クリーン機能が働くと、カチカチと音がして、
いつまで経っても終わらなくなってしまう。
この現象が起きたのは3回目で、今までは、フィルタや、
自動掃除機能のメカを交換してもらっている。
今回も前日、修理の予約をしたのだが、なかなか都合が合わず、
1週間以上経って、今日やっと来てくれることになった。

朝電話があって、午後1時から2時の間に来てくれるとのこと。
早めに昼食を摂って待っていると、午後1時半頃に少し高齢の方がやってきた。
さっそくフィルターカセットの部分を点検して、
フィルターが自動掃除機能でいったん巻き出された後、
戻す際に最後まで巻き込まれず引っかかっているらしい、
ということが分かった。

メンテナンスの人によると、自動掃除機能でフィルターの巻きだし、
巻き戻しを何回もやっていると、最初は平らだったフィルターが
少しでこぼこになってしまって、スムーズに巻き込めないように
なってしまうらしい。
私から見ると、自動掃除機能やフィルターの設計をもっと工夫して、
このようなトラブルが起きないようにできないかと思うのだが、
特に改善はされていないようだ。

今回は保証期間内のフィルターカセットも含めた全交換だったので
無償で済んだが、フィルターのみを交換すると消耗品扱いなので、
有償になってしまうとのこと。
ちなみにフィルターの値段を聞いたら、1枚で1万円以上とのこと。
これでは簡単に交換する訳にもいかない。
とりあえず、交換してきちんと動くことを確認して終了。

その間に、いろいろと話をしてくれたのだが、
最近はメンテナンスの人が何人か辞めてしまい、
人手不足で大変らしい。
今回来てくれた方も、本当はもう引退したかったのだが、
人手不足のため、頼まれて務めているとのことだった。
メンテンアンスは知識と経験がものをいうため、
パートタイマーに任せる訳にもいかないとのこと。
人手不足のため、今回も修理も申告から1週間以上経ってしまったらしい。

思わぬところで、労働力不足や労働人口の高齢化の問題を
目の当たりに見てしまった。