今日も朝から余り良い天気ではなく、
時々小雨が降っていたようだった。
最近、5年ほど前に買った居間のエアコンの調子が悪く、
内部クリーン機能が働くと、カチカチと音がして、
いつまで経っても終わらなくなってしまう。
この現象が起きたのは3回目で、今までは、フィルタや、
自動掃除機能のメカを交換してもらっている。
今回も前日、修理の予約をしたのだが、なかなか都合が合わず、
1週間以上経って、今日やっと来てくれることになった。
朝電話があって、午後1時から2時の間に来てくれるとのこと。
早めに昼食を摂って待っていると、午後1時半頃に少し高齢の方がやってきた。
さっそくフィルターカセットの部分を点検して、
フィルターが自動掃除機能でいったん巻き出された後、
戻す際に最後まで巻き込まれず引っかかっているらしい、
ということが分かった。
メンテナンスの人によると、自動掃除機能でフィルターの巻きだし、
巻き戻しを何回もやっていると、最初は平らだったフィルターが
少しでこぼこになってしまって、スムーズに巻き込めないように
なってしまうらしい。
私から見ると、自動掃除機能やフィルターの設計をもっと工夫して、
このようなトラブルが起きないようにできないかと思うのだが、
特に改善はされていないようだ。
今回は保証期間内のフィルターカセットも含めた全交換だったので
無償で済んだが、フィルターのみを交換すると消耗品扱いなので、
有償になってしまうとのこと。
ちなみにフィルターの値段を聞いたら、1枚で1万円以上とのこと。
これでは簡単に交換する訳にもいかない。
とりあえず、交換してきちんと動くことを確認して終了。
その間に、いろいろと話をしてくれたのだが、
最近はメンテナンスの人が何人か辞めてしまい、
人手不足で大変らしい。
今回来てくれた方も、本当はもう引退したかったのだが、
人手不足のため、頼まれて務めているとのことだった。
メンテンアンスは知識と経験がものをいうため、
パートタイマーに任せる訳にもいかないとのこと。
人手不足のため、今回も修理も申告から1週間以上経ってしまったらしい。
思わぬところで、労働力不足や労働人口の高齢化の問題を
目の当たりに見てしまった。