今日は朝のうちは少し曇っていたが、やがて日が差してきて、
昼過ぎには30度近くになったが、朝晩の気温が低めのため、
湿度が低く、気持ちのいい1日だった。
午前中は、Scratchで自作したプログラムの解説資料を作っていた。
簡単なブロック崩しのプログラムだが、そのままではつまらないので、
いろいろと機能を追加してある。
それらを順番に説明していくと結構参考になるのではないかと考えた。
同時に、いったん作成したプログラムを、この機会にリファクタリングでき、
もう少し「模範的な」プログラムにできるとも考えた。
整理して行くと、Scratchそのものに対してもいろいろと疑問点が出てきて、
それを解明しているとなかなか進まない。
午前中はその作業の途中で終了。
午後からは、車で買い物にでた。
以前買っておいた災害用のペットボトルの賞味期限が来てしまったため、
次のボトルを箱買いするためだった。
通常のペットボトルは賞味期限が2年程度だが、できれば5年保存とか
7年保存を買いたいと考えていた。
まず、自宅から少し離れたところにあるドラッグストアへ、
なかったので、もう少し先の大きなホームセンターに行った。
店内にはいると、脇にトイレットペーパーやティッシュペーパー、洗剤等の箱が積まれており、
たぶん、消費税増税前の買いだめを期待している感じだった。
明日から消費税増税というのに、誰も買い占めている人は居ないようだった。
目的のミネラルウォーターはなかったが、小物を少し買ったのでレジのところに行くと、
近くにテレビクルーらしき人たちが居た。
増税前の買い込みをしている人を探しているようだった。
丁度そこに、ショッピングカートにトイレットペーパーなどを幾つ買つんだ女性が来て
取材をされているようだった。
その声が聞こえてきた。
取材の人は、増税前の買い出しですか、といった質問をしており、
その女性は「いいえ、いつもの買い出しです」と応えていた。
それに対して取材の人は「でも増税前で多めに買っているのでは」等と一生懸命水を向けており
女性も空気を読んだのか「まあ少しは多く買ったかも」というように応えていた。
ちなみにその時に、多めにものを買い込んでいると思われる人は他に全くいなかった。
テレビクルーも大変だが、これは公正な取材とはいえないと思う。
最初にストーリーを作ってしまい、それにあったシーンを無理矢理撮る。
この消費税増税前だけでなく、豪雨、地震等でほとんど被害がなくても
どこかの片隅のそれらしきところを選んで、それらしきシーンを作ってしまう。
これはメディアのモラルの問題ではないか。
前提条件なしに、事実を正直に伝えるのがメディアではないのか。
人に対するバッシングも含め、メディアにはもっと正直になって欲しいものだ。