2019年4月1日(月)リタイヤ生活732日目

新年度の初日、朝は快晴だったが気温は低めだった。

午後から散歩に出るときにも、日は射していたが、少し寒い感じだった。

夜になって、予報通りに天気がくずれ、小雨が降り出した。

 

今日は4月1日、新入生や新入社員が、新たな思いで入学式、入社式に

除んでいるであろう月曜日だった。

例年であれば、4月1日はエイプリルフールでだまされないように

身の回りでもテレビを見ていても、注意していることが多いが、

今日は新年号が発表されるとのことで、世の中は新年号一色、

エイプリルフールのかけらも見られなかった。

 

今日は特に予定がなかったので、11時過ぎに少し早めに昼食を用意して、

新年号が発表される11時半には、家内とテーブルの前に昼食をおいて

テレビに向かってスタンバイをしていた。

遅れること5分以上、菅官房長官が登場し、晴れやかに新年号を発表、

全く予想しない「令和」という元号だった。

 

最初にこの年号を見た時には、「令」で法律を連想してしまったので、

なぜこのように堅い年号にしたのか、との思ったが、

テレビの解説で「令嬢」等にも使われていること、

そして万葉集からの引用の趣旨を聞いて、良い年号ではないか、と実感することができた。

初めて「平成」と聞いた時よりは、違和感は少なかったと思う。

 

我々のような昭和世代には、平成はついこの間始まったイメージが強かったが、

周りの若手が平成生まれになる等、既に30年経ってしまったのかと感慨深い気がする。

今回の改元を期に、元号よりも西暦を使うことが増えるとは思うが、

この和暦もなかなか良いものだなと感じている。

 

来年の2020東京オリンピックが、令和2年開催。

今までは、西暦の下2桁に12を足して平成にしていたが、

今後は西暦の下2桁から18を引いて令和にすることになる。

平成が31年続いたのと同様に、令和が31年続くと2049年となる。

この頃には、世の中はどのようになっているのだろうか。

その頃には、私はたぶんこの世にはいないだろうけれど。。。