今日は朝から快晴だったが、気温は低く、日中でもコートを着て少し寒いくらいだった。
今日は特に予定がなかった。
家内がサークル活動に行くというので送り出してから、私も散歩に外出した。
途中で昼食を食べて、周囲を一周して帰宅。
その後は、一時、ジムに行くために外出したが、後は自室に隠って調べ物をしていた。
先日、ネットで見たニュースで、国連の世界幸福度調査2019において
日本が58位とのことだったので、なぜそのような低順位だったのかを調べた。
まずネットで報告書をダウンロード。英字で136ページもあった。
疑問点は以下の3点。
・なぜ、日本は低順位なのか
・他の欧米先進諸国等はどのような順位なのか
・幸福度とはどのように定義されているのか
最初は簡単に理解できると思っていたが、報告書を読んでいくと、
なかなか難しい事が分かった。
幸福度は主に6つのパラメータで測定されていた。
①一人当たりのGDP、②ソーシャルサポート、③健康寿命、④人生選択の自由、⑤寛大さ、⑥腐敗の認識。
これらは、さらにそれぞれの測定の方法があり、数値化されている。
しかし、順位付けには、これ以外にディストピア(暗黒郷)というものがあり、
日本はこのスコアが非常に悪かった。
実は、欧米の先進諸国は、ほぼ日本よりも上位で、米国、英仏独は大体15位から25位に入っている。
韓国も54位なので、日本よりも上位だ。
ただ、ロシアは68位、中国は93位と下になっている。
今まで、統計学等をきちんと勉強してこなかったせいか、
このディストピアというものがなかなか理解できなかった。
ランキングは上記の6項目プラスディストピアの合計値で順位付けされているが、
ディストピアの値を除くと、日本は26位となり、ほぼ先進諸国と同じになる。
つまりディストピアが日本の低順位の要因になっているようだ。
ディストピアとは、仮想的な最低評価の国を指しており、
各国がそれよりもどれだけ良いかで比較しているらしい。
従って、日本は各項目の評価値はさほど悪くないが、
最低評価の国との比較ではあまり良くないということらしい。
報告書の中身に関しては、今日の時点ではあまり理解が進まなかったが、
どうやら6つの評価項目で単純比較するようなものではない、と書かれていた。
従って、上に記載したような理解は正しくないのかもしれない。
簡単に理解できると軽く考えていたが、このレポートは、
その趣旨も含めて、もっときちんと理解しながら読み進める必要がありそうだ。