今朝はずいぶん寒かったが、途中から日が射して、気温も上がり暖かくなった。
午後から散歩をしていたが、途中から少し汗ばんで、コートを脱いで歩き回ったくらいだった。
今日は特に予定がなかった。何もないのは10日ぶりだった。
そのバタバタした中で、先週月曜日に行われたフェスティバルの写真を
会報に載せるために編集していたが、何とか終了して会長に送ることができた。
フェスティバルの会場は窓が無く、照度が不十分だった。
しかも私のカメラも少し古いものだったので、
あまり写りが良くなかった。
しかも、いい絵だとシャッターボタンを押しても、
実際にシャッターが下りるのはしばらくしてから。
特別講演の講師が、笑いヨガで皆で手をたたいたり、手を上げたりしており、
手を上げた写真を撮りたくても、写っているのは、既に手を下ろした後になってしまう。
写しているうちにだんだんそれが分かってきたので、手を上げる前にシャッターを押す、
といったことをやっていたが、手を上げると思っていたのが上がらなかったり、
少しタイミングがずれたり、きちんと写ったと思っても目を閉じていたり、
なかなかうまく行かなかった。
また、露出時間が長いため、被写体が動くと、ぶれた写真になってしまう。
仕方がないので、ひたすら何枚も撮って、その中でいい写真があることを願う
という方法しかなかった。
こんなところで撮った写真なので、粒子も粗かったり、輪郭がぼやけていたり、
あまりいい写真は無かったが、トリミングをして、写真の露出等を調整すると、
比較的くっきりした写真のように見えるようになった。
会報の編集を開始した時には、はっきりしない写真を見て、
「ああ、やってしまった!!」といった感じだった。
1枚づつ補正しながら編集する作業は、かなりストレスが溜まるもので、
何とか完成した時にはほっと一息だった。
正直なところ、もう二度とやりたくない、という気分だった。
やっとの思いで編集した会報を会長に送ったが、なかなか返事がもらえず、
何か不満があるのだろうか、とまたまたストレスがストレスが溜まる思いだった。
午前中にやっと返事がもらえて、若干修正して、何とかOKをもらうことができた。
結局、達成感というよりも、ストレスの方が大きかった。
リタイヤしてからも、私は、何か新しいチャレンジ、新しい経験が得られるものを選んでやってきたが、
今回の編集は、私にとって何か意味があったのだろうか?